消費者金融借りてすぐ返すと信用情報に傷?いつまで?5年残る。キャッシングの利息。楽天カード・レイクなど

ファイナンス

プロミスやアイフルなどの消費者金融は、「やばい」「借りたら終わり」「後悔する」と言われることがあるため不安に思う方も多いでしょう。

私も初めて消費者金融でお金を借りたとき、「本当に大丈夫だろうか」「会社にバレないかな」と心配でした。

しかし結論からお伝えすると、消費者金融はやばくはありません。デメリットのほとんどは、消費者金融が悪いのではなく、使い方の問題なのです。上手に活用すればいざという時に本当に助かる存在です。

本記事では消費者金融がやばいと言われる理由、デメリットを回避する方法を解説し、私が実際に利用して、安全・使いやすいと感じた消費者金融を3社紹介します。

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審査時間実質年利
アイフル最短18分3.0%~18.0%
SMBCモビット本審査まで最短15分3.0%~18.0%

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

  1. 消費者金融借りてすぐ返すと信用情報に傷?いつまで?5年残る。キャッシングの利息。楽天カード・レイクなど
  2. 楽天カードのキャッシングをすぐ返すのはあり?
  3. 消費者金融で一度でも借りたら終わり・やばいと言われるデメリット
    1. 金利が高い
    2. 印象が良くない
    3. 怖い人が取り立てにくる
    4. 他のローン審査に通らなくなる
  4. 消費者金融で借りたら会社にバレるデメリットはある?
  5. 「デメリットだけじゃない」消費者金融を利用する3つのメリット
    1. ①審査スピードがはやく即日融資可能
    2. ②WEB完結・カードレスなど利便性が高い
    3. ③在籍確認を書類で代替できる場合もある
  6. 【結論】消費者金融でのデメリットは利用の仕方で回避できる!注意点
    1. 返済に遅れない
    2. 金利負担を最小限にするため長期間借りない
    3. 30日間無金利サービスを利用する
    4. 上限金額を低めに設定する
    5. カードローンは2社までにする
  7. デメリットを回避できる消費者金融・カードローン3
    1. セブン銀行カードローン
    2. プロミス:スマホで借入OK
    3. 三井住友銀行カードローン
    4. アイフル:在籍確認の電話を回避
    5. SMBCモビット:WEB完結なら電話連絡なし
    6. 消費者金融の完済後の信用情報はどうなる?
    7. 消費者金融の信用情報はどのくらい残りますか?
    8. 消費者金融で借りるとローンが組めない?
    9. 消費者金融の信用情報開示方法は?
    10. 信用情報に傷がつく条件は?
    11. 消費者金融のキャッシングを返してすぐ借りられますか?
  8. まとめ

消費者金融借りてすぐ返すと信用情報に傷?いつまで?5年残る。キャッシングの利息。楽天カード・レイクなど

消費者金融で借りてすぐ返すのはありです。

備え付けのATMなどやインターネットで、すぐ返すことができ、極論今日借りて、今日返すのもできます。

また、アイフルプロミスであれば借りてから30日間金利無料サービスがあり、これをうまく利用すれば、金利が0円になります。

また、消費者金融で借入すると5年もしくは7年記録が残ります。

延滞するなどのブラックリストなどに載ると新規の借入や住宅ローンなどのローンは厳しくなりますが、借りてすぐ返すのであれば問題ありません。

むしろ、返済できた記録が残れば、借入金額の上限が増えたり、金利が下がったりするメリットもあります。

楽天カードのキャッシングをすぐ返すのはあり?

楽天カードのキャッシング枠を使いすぐ返すのもありです。

消費者金融同様、マイナスになることはありません。

ただ、すぐ返しても利息分はかかるので、アイフルプロミスなど30日間金利無料サービスがある消費者金融を利用するものありでしょう。

消費者金融で一度でも借りたら終わり・やばいと言われるデメリット

早速ですが、消費者金融で「借りたら終わり」「やばい」と言われる理由とデメリットを解説していきます。

中にはドラマなどのイメージから、勘違いされているものもあるため、よくチェックしておきましょう。

金利が高い

「消費者金融の金利は高い」このようなイメージを持つ方も多いでしょう。中には「金利が高すぎて、一度借りたら終わり」と言われることもあります。

しかし、消費者金融の金利相場は、年率18.0%です。利息制限法の上限金利20.0%以下ですし、借りたら終わりと言われるほどの金利ではありません。

それにもかかわらずなぜか「とてつもなく金利が高い」と思われる理由は、消費者金融がかつてサラ金と呼ばれた時代にあります。当時は、金利が年100%を超える消費者金融も存在していたからです。1983年10月30日以前の出資法による上限金利は、なんと年109.5%でした。

この金利では当然返済に困る人が続出したため、徐々に引き下げられ、2010年に法改正されました。

年率18%が高いと感じるのであれば、消費者金融より金利の低い銀行カードローンのセブン銀行カードローンや三井住友銀行カードローンを利用するのがおすすめです。

印象が良くない

次に「印象が良くないことも、デメリットの1つです。住宅ローンやカーローンも借金の1つですが、現金を借りる消費者金融の印象は悪い印象です。

先述したように、消費者金融には昔のイメージがありますので、特に年配の方にはイメージがよくありません。

そもそも借金にネガティブなイメージを持っている方も少なくないため、隠れて利用していると信頼関係が壊れてしまう恐れもあるでしょう。

怖い人が取り立てにくる

消費者金融には、「怖い人が取り立てにくる」と言われることがあります。しかしこれは間違った情報です。

消費者金融が遵守する貸金業法第二十一条では、債権の取り立てにあたり大声を出して脅したり、多人数で自宅や職場に押し掛けたりする行為を禁止しています。このような乱暴な取り立ては、脅迫罪などの刑法上の犯罪が成立することもあるため、消費者金融が行うことはありません。

もし返済に遅れても、クレジットカードや銀行と同じくカスタマーセンターから連絡が入ったり、メールや郵送などが届くだけです。怖い人が取り立てには来ませんから、安心してください。

とはいっても、長期間返済に遅れたり、何度も返済に遅れたりすると信用情報にその事実が記録され、審査に通らなくなるため注意が必要です。

返済に遅れても、取り立てには来ませんが、信用や信頼が著しく低下します。

他のローン審査に通らなくなる

消費者金融でお金を借りると「他のローン審査に通らなくなる」と言われることがあります。確かに、住宅ローンでは返済負担率が審査の重要項目となるため、影響が0%ではありません。

返済負担率とは、「年収に占める年間返済額の割合」のことです。年収に対して、住宅ローンを含めた借金の返済額が、年収と釣り合っていなければ生活が破綻しますからローン審査に通らなくなるのです。返済比率には、車のローンや学費ローンなども全て該当します。

また、消費者金融で借入があると「収入だけでは生活していけなかったのか?」「何か浪費する癖があるのだろうか」という懸念材料になる可能性も否定できません。

しかし消費者金融の借金があっても住宅ローンに通過している人は、たくさんいます。ですから、一概に影響があるとは言えませんが、これから住宅を買う予定がある方は十分に検討した上で利用しましょう。

消費者金融で借りたら会社にバレるデメリットはある?

消費者金融で借りたら会社にバレるのか、不安に思う方は多いでしょう。しかし、あなたが周囲に言わない限りは、バレることはありません。

職場にかかってくる在籍確認の電話も、下記のような配慮があります。

  • 社名を名乗らない
  • 本人以外に内容を話さない
  • 電話で話すのは1〜2分
  • 本人が出なくても在籍が確認できればOK
  • 非通知か携帯電話番号でかける

在籍確認の電話は、非通知か携帯電話でかけるため番号からバレる心配もありません。社名は当然名乗らず、個人名でかかってきます。

本人の在籍が取れればOKですから「〇〇はただいま席をはずしております」といった内容でも在籍確認となります。

また、「アイフル」を選べば、WEB完結で職場への電話連絡はありません。審査もスムーズに進むため、会社に絶対にバレたくないという方は「アイフル」をおすすめします。

アイフルはこちらから

「デメリットだけじゃない」消費者金融を利用する3つのメリット

ここまで消費者金融のデメリットを解説してきましたが、続いては、メリットを解説していきます。

①審査スピードがはやく即日融資可能

まずは1つめのメリットは審査スピードが早いことです。

銀行カードローンの場合、審査の工程で警視庁データベースへの照会が必須となっているため、即日融資できません。

一方消費者金融はその必要がありませんから、即日融資可能です。しかも審査時間は30分ほど。最短60分で借りられるようになるなど、急いでいる人に便利なサービスです。

私が「アイフル」を利用した際には、申し込んでからすぐに確認の電話がかかってきて、仕事の内容や利用目的などの確認があった後、20分ほどで30万円の枠がOKになりました。カードレスを選択していたため、家の近くのセブン銀行ATMからすぐに借りられて、本当に便利でした。

②WEB完結・カードレスなど利便性が高い

消費者金融カードローンはWEBから申し込みできて、カードレスが利用できる点もメリットです。

スマホから簡単に申し込みできますし、書類のアップロードもアプリでOK。カードレスを選択すれば、すぐに借入できます。また、振り込みキャッシングやコンビニATMが利用できるなど、利便性が高くなっています。

③在籍確認を書類で代替できる場合もある

先述しましたが、アイフルのように在籍確認を電話ではなく、書類で代替できる消費者金融があることもメリットです。

プライバシーに配慮がありますので、在籍確認の電話から借金の存在がバレる可能性は低いですが、それでもできることなら回避したいと考える方は多いでしょう。

銀行カードローンは必ず職場へ電話がかかってきますから、在籍確認を書類で代替できることは消費者金融の大きな魅力。

とはいえ、WEB完結で電話連絡なしと「SMBCモビット」だけ。全ての消費者金融に当てはまることではありませんので注意しておきましょう。

【結論】消費者金融でのデメリットは利用の仕方で回避できる!注意点

ここまで消費者金融のメリット・デメリットを解説してきました。先述したとおり結論からお伝えすると、消費者金融のデメリットは利用方法で回避できます。

《消費者金融を賢く使うために注意したいこと》

  • 返済に遅れない
  • 金利負担を最小限にするため長期間借りない
  • 30日間無金利サービスを利用する
  • 上限金額を低めに設定する
  • カードローンは2社までにする

それぞれ詳しく解説していきます。

返済に遅れない

まずは、絶対に返済に遅れないこと。返済に遅れると、電話やメールでの連絡に加え、郵便物が届く可能性があります。この郵便物で家族にバレる恐れがあるため内緒でお金を借りている方は注意しましょう。

長期で返済に遅れると、信用情報に金融事故情報として載るため、新規での借入やクレジットカード、携帯電話の分割審査に通過しなくなります。

一度載った事故情報は、滞納・延滞が解消されてから5年以上は保持されます。この間、住宅ローン・カーローンなど人生を左右する大きな買い物にも影響があるため要注意です。

金利負担を最小限にするため長期間借りない

次に、金利負担を軽減するため長期間借りないことも大切です。

金利は返済期間が長くなればなるほど、元金に上乗せされる仕組みです。どんなに少ない金額でも、「金利=手数料」ですから多く支払うのはもったいないです。

特に借入金額が大きくなればなるほど、金利負担も増えますから注意しましょう。短期間のうちに返済できるかどうかよく考え、計画的に利用することが大切です。

30日間無金利サービスを利用する

先述したように金利負担を軽減するには、30日間無金利サービスを利用するのもおすすめです。「アイフル」「アコム」「プロミス」は、契約日の翌日から30日間金利無料サービス※があります。

30日以内に返済すれば、金利を支払う必要がありません。初回に限り有効なサービスですから、契約後すぐに借入予定がある方は、ぜひ利用しましょう。

※プロミスの場合はメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

上限金額を低めに設定する

消費者金融が「借りたら終わり」「やばい」と言われるのは、利便性が高く借りすぎてしまうことが原因です。ですから、上限金額を低めに設定して、借りすぎを防ぐのもおすすめ。

満額借りても返済できるくらいの上限金額にすれば、酔っ払った勢いでつい借りてしまった場合でも、生活が破綻する心配はありません。

ついつい気が大きくなって借りてしまう癖がある方におすすめです。

カードローンは2社までにする

カードローンは便利ですが、契約するのは2社までにしましょう。3社、4社と増えてしまうと管理が難しく、どこにいくら借りているのかわからなくなります。

「いつの間にか借金が増えてしまった」「返済を忘れてしまった」というリスクも増加するため、複数社の契約はおすすめできません。

またカードローンの利用先が増えることで、他のローン審査に通らなくなる可能性も高くなるため注意しましょう。
借入先は、どんなに困っていても2社までが鉄則です。

デメリットを回避できる消費者金融・カードローン3

最後に、デメリットを回避できる消費者金融とカードローンをご紹介します。

セブン銀行カードローン

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出典:セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンはPCやスマホから簡単に申込でき、契約までWEBで完結できます。

利用可能なセブン銀行ATMは、全国27,000台以上あります。自由なタイミングで借入や返済ができ、手数料も無料です。

金利も消費者金融に比べると低く、使い勝手もいいのが特徴。

実質年利12%~15%(※)
利用限度額800万円
対象者個人
融資スピード最短翌営業日
担保・保証人不要

※借入利率は利用限度額に応じて変動します。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

プロミス:スマホで借入OK

プロミス

少額融資が得意なプロミスは、「今日中に10万円借りたい」という方におすすめです。少額なら審査スピードが早く、通過しやすいためアルバイトやパートでも借りられる可能性が高め。

収入証明を提出できる場合は18歳、19歳でも申し込みできます。

(高校生、高専、定時制高校の学生不可)

初めての借入なら借入日の翌日から30日間無利息サービス※1を利用できますので、利息が気になる方にも最適。「次の給料日までちょっとお金を借りたい」「給料日前はいつも金欠」という方に向いています。

実質年利2.50%~18.00%
借り入れ限度額1〜800万円
融資までの期間最短即日融資(※)
WEB完結可能

※1:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

プロミスの詳細はこちら

三井住友銀行カードローン

画像:三井住友銀行カードローン

「三井住友銀行カードローン」は、三井住友銀行の口座を持っていなくても申込み可能なカードローンです。借入利率は年1.5%〜14.5%と低金利。担保・保証人不要、WEB完結可能です。

本人確認書類などもWEB提出できるので、手間なく契約できます。返済最低額は月々2,000円〜(借入金額が10万円の場合)となっていますので、無理のない返済計画を立てられます。

用途自由なので、旅行や資格取得の資金、教育費や買い物などに利用できます。

借入利率(年利)年1.5%~14.5%
限度額800万円
審査期間(最短)翌営業日
担保・保証人不要
申込条件契約時の年齢が満20歳以上~69歳以下(学生は除く)
安定かつ継続した収入の見込める方
保証会社の保証を受けられる方
遅延損害金:年20.0%
ご返済方法:元金定額返済
※新規ご契約ご利用枠900万円、実質年率1.5%、
毎月ご返済額5万円、900万円をご利用の場合

※すでに三井住友カード カードローン(振込専用)会員の方は、お申し込みいただけません。
※カードローンご利用の際は、契約内容をよくご確認ください。

※計画的な返済プランを立てて、借りすぎにはご注意ください。
※利率は、設定された利用枠の利率が適用されます。

※詳細はリンク先の公式ページをご確認ください

<会社情報>三井住友カード株式会社
<近畿財務局長(13)第00209号 日本貸金業協会会員第001377号>
〒541-8537 大阪市中央区今橋4-5-15

三井住友銀行カードローンの詳細はこちら

アイフル:在籍確認の電話を回避

アイフルは、WEB申し込みなら最短18分(※)のスピード審査、30日間無金利サービス、WEB完結なら電話連絡なしが魅力の消費者金融です。

スマホローンなら郵便物もなくカードレスで利用可能。アイフルを利用すれば、カードを紛失したり、借金の存在が周囲にバレる可能性は極めて低くなります。

新規成約率も高く大手なので安心。借り換えやおまとめローンの展開もあります。

実質年利3.0%~18.0% 
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※) WEB申込なら最短18分
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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SMBCモビット:WEB完結なら電話連絡なし

モビット

三井住友カードのローンブランド「SMBCモビット」は、WEB完結で電話連絡なし、10秒で簡易審査結果表示が魅力の消費者金融カードローンです。

本審査まで最短15分(※)、アプリを使って三井住友銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行をはじめとした全国の提携ATMで借入できるなど、利便性抜群。

クレジット機能付カードを選べたり、所定の返済でVポイントが貯まったり、他社にはないサービスも充実しています。貯まったVポイントは返済に回せるのも大きな特徴です。

実質年利3.0%~18.0% 
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※)

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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消費者金融の完済後の信用情報はどうなる?

A. 消費者金融を完済したという事実は、信用情報にポジティブな記録として残ります。

完済情報は「この人は借りたお金をきちんと返済した」という良い実績として評価されます。これは、今後住宅ローンや自動車ローンなどを組む際の審査でプラスに働く可能性があります。

ただし、完済したからといって借り入れの履歴そのものが消えるわけではありません。申し込みや契約、返済の履歴はすべて記録されたままになります。

消費者金融の信用情報はどのくらい残りますか?

A. 消費者金融の利用に関する信用情報は、完済や契約終了後、約5年間記録が残ります。

具体的には、以下の情報が信用情報機関に登録され、一定期間保存されます。

  • 契約内容: 契約した金融機関名、契約日、契約金額など。
  • 借入・返済の履歴: 毎月の返済状況。
  • 延滞や債務整理: 支払いの遅れや、自己破産などの情報。

この期間を過ぎると、信用情報からその記録は削除されます。しかし、延滞や債務整理といった金融事故の情報は、完済・契約終了後も5年から10年程度残る場合があるため、注意が必要です。

消費者金融で借りるとローンが組めない?

A. 消費者金融で借りたという事実だけで、必ずしもローンが組めなくなるわけではありません。

最も重要なのは、借り入れ状況と返済履歴です。

  • ローン審査に有利な場合:
    • 借入額が少なく、延滞なく期日通りに返済を続けている場合、真面目な利用者として返済能力があると評価されます。
  • ローン審査に不利な場合:
    • 借り入れ件数が多かったり、借入残高が多かったりすると、返済能力が低いと判断され、審査に通りにくくなります。
    • また、過去に返済を滞納した履歴(金融事故)があると、信用情報に傷がつき、住宅ローンなどの審査に大きな悪影響を及ぼします。

消費者金融の利用は、借り入れの事実そのものよりも、その利用状況が重要だということを理解しておきましょう。

消費者金融の信用情報開示方法は?

A. 信用情報は、ご自身で信用情報機関に開示請求することで確認できます。消費者金融の利用履歴は、主に以下の2つの機関に登録されています。

  • JICC(日本信用情報機構)
    • インターネット、郵送、窓口での開示が可能です。インターネット開示が最も手軽で、スマートフォンやパソコンから手続きできます。手数料は1,000円程度です。
  • CIC(指定信用情報機関)
    • インターネット、郵送での開示が可能です。JICCと同様に、インターネットから手続きするのが最も簡単です。手数料は1,000円程度です。

これらの機関に開示請求することで、ご自身の氏名、生年月日、電話番号といった個人情報から、クレジットカードやローンの契約内容、借入・返済履歴、延滞の有無などを確認できます。

信用情報に傷がつく条件は?

A. 信用情報に「傷」がつく、いわゆる「ブラックリスト」に載る主な条件は以下の通りです。

  • 長期の支払いの遅延・延滞:
    • クレジットカードの引き落としやローンの返済を、2〜3ヶ月以上滞納すると、信用情報に延滞の記録が残ります。これは最も一般的な「傷」の原因です。
  • 債務整理:
    • 借金の返済が困難になり、任意整理、個人再生、自己破産などの法的な手続きを行うと、その事実が記録されます。
  • 保証会社による代位弁済:
    • 借金の返済ができなくなった際、保証会社が代わりに債権者へ返済を行うことです。この代位弁済が行われた場合、信用情報に事故情報として記録されます。
  • クレジットカードの強制解約:
    • 支払いの滞納や利用規約違反などにより、カード会社から強制的に解約された場合、その記録が残ります。
  • 携帯電話本体の分割払いの滞納:
    • 携帯電話本体の代金を分割払いにしている場合、これもローンの一種と見なされます。支払いを長期で滞納すると、信用情報に記録されることがあります。

これらの事故情報は、完済や契約終了後も5年〜10年程度は消えることがなく、その間は新たな借り入れやクレジットカードの作成が難しくなります。

消費者金融のキャッシングを返してすぐ借りられますか?

はい、条件を満たしていれば返済後すぐに再借入は可能です

消費者金融のキャッシングは「限度額の範囲内」であれば、返済した分だけ借入可能枠が復活する仕組みになっています。

ただし、以下の点に注意が必要です:

  • 返済が反映されるタイミング  ATMやネット返済の場合、即時反映されることが多いですが、銀行振込などでは反映に時間がかかることがあります。借入可能になるのは「返済が確認された後」です。
  • 延滞履歴があると制限されることも  過去に延滞があると、限度額が減らされたり、再借入が一時的に制限されることがあります。
  • 利用状況によっては再審査が入ることも  高額の借入や頻繁な利用がある場合、再借入時に簡易審査が行われることがあります。
  • 契約内容によって異なる  カードローン型と一括返済型では仕組みが異なるため、自分の契約内容を確認することが大切です。

つまり、返済後に借入可能枠が復活すれば、すぐに借りることは可能ですが、利用履歴や契約条件によっては制限がかかる場合もあるということです。

まとめ

本記事では消費者金融のデメリットを解説しました。「怖い人が取り立てにくる」「金利がとんでもなく高い」という噂は、記事中でも解説したとおり、事実ではありません。

消費者金融で借りる際の大きなデメリットは、金利負担が大きい、他のローンへの影響、在籍確認の電話があることです。

これらのデメリットは、30日間無金利サービスを利用したり短期間で返済したりと計画的な利用で回避できます。また「アイフル」を利用すれば、在籍確認の電話がないため、安心です。

本記事を参考にあなたに合った消費者金融を選んでみてくださいね。

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