名古屋市に本社を構える「キャッシングアロー」は、柔軟な対応が評判の中堅消費者金融です。WEB完結OK、即日融資可能など、利便性の高さから気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかしアローはアイフルやアコムと違い、CMなどの露出も少ないため「危ない会社じゃないかな？」「ヤミ金？」といった不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、アローは危ない会社ではありません。むしろ、大手の審査に落ちた人には頼りになる存在です。
そこで本記事では、キャッシングアローが危ないと言われる噂の真相や口コミ、審査に落ちる人の特徴などを詳しく解説していきます。
キャッシングアローはヤミ金？危ない？2ch（現5ch）の口コミから噂の真相解説。正規の安全な業者
キャッシングアロー「ヤミ金」「危ない」と言われる理由を解説していきます。
債務整理後でもブラックでもOKという口コミが原因
キャッシングアローが「ヤミ金」「危ない」と言われる理由は、下記のような口コミにあります。
アロー（債務整理後でもＯＫ、長い返済周期にも対応）
引用：5ch
アローのキャッシングの審査口コミ
— お金を借りる話 (@okanekanemaney) September 4, 2022
アローのキャッシングはブラックリスト者にとっては正に神でした
個人再生中の私でも10万円を借りれました
このように、アローの口コミでは、大手消費者金融では落ちてしまうような条件（債務整理中や延滞など）でも通るという声が多く見られます。
債務整理中や延滞中でもお金を借りられる場所といえば、ヤミ金を思い浮かべる方も多く、アローはそのせいで危ない会社だと勘違いされることがあるのです。
しかし、アローは独自の審査基準をもつ正規の中小消費者金融です。大手のような機械的な審査ではなく、現在の状況を考慮して判断しますから、過去に金融事故を起こした方でも審査に通過するケースがあります。
かといって審査が甘いわけではありません。貸金業法に基づき返済能力をきちんと調査したうえで、貸付を行っています。
貸付条件がよくない
アローには金利やサービスについて、「貸付条件があまりよくない」といった声も見られます。
貸付条件が良くないと聞けば、「損をしてしまうのでは？」「借りたら後悔するのでは？」と不安になってしまいますよね。
ここで、アローの貸付条件を確認してみましょう。
| 商品名 | 使途自由フリーローン |
| 融資額 | 200万円まで |
| 貸付利率 | 15.00%～19.94%（実質年率） |
| 返済方式･期間･回数 | 残高スライドリボルビング 契約日より5年60回 元利均等返済（2～180回 最長15年以内）※相談の上、返済回数を設定 |
| 申し込み資格 （全てを満たしていないと審査に通りません） | ・年齢24歳以上及び66歳以下 ・貸金業者からの借入れが年収の3分の1を超えていない方 ・健康保険加入者 ・勤続1年以上（11カ月以下不可） ・安定した収入のある方 ・他社の延滞がない方 ・自営業の場合確定申告等年収証明が提出できること |
上記を確認すると、貸付利率は15.00%〜19.94%で、利息制限法の範囲内（上限20.00％）となっています。確かに大手消費者金融の18.00％と比較すれば、若干高めですが、法律を守った金利です。
アローは大手に落ちた方でも柔軟に審査を行っています。過去に債務整理をしたことがある方や、延滞・滞納がある方へお金を貸すのは、アロー側にもリスクがあるのでリスクヘッジとして金利を高くしているのです。
その分、貸付対象者の枠を広げています。
このような理由から、一概に貸付条件が悪いとはいえません。アローは大手や銀行審査に通らない方が頼れる場所として支持されています。
アローはヤミ金なのでは？
アローは平成12年に創業された、消費者金融です。本社は愛知県名古屋市にあります。上述したようにアローは危ない会社ではありません。
下記のように、国から許可を得た業者として登録番号も記載されています。また、日本賃金業協会に加盟している会社です。
《アローの情報》
| 会社名 | アロー株式会社 |
| 登録番号 | 愛知県知事（5）第04195号 |
| 日本貸金業協会会員 | 第005786号 |
| 電話番号 | 0570-055-553 |
金融庁の貸金業者情報検索ページでもアローを確認することができます。
間違いなく正規の会社なので、安心して利用できます。
返済に遅れたら怖い取り立てがある
アローが話題に上る掲示板では「返済に遅れたら怖い目に遭う」「取り立てが怖い」といった書き込みを目にすることもあります。
しかし、繰り返しお伝えしているようにアローは貸金業法を遵守する正規の貸金業者です。貸金業法21条では、暴力的な態度や大声を上げる、多人数で押しかけるなどの取り立て行為を禁止しています。
万が一貸金業法に違反すれば、2年以下の懲役若しくは ３００万円以下の罰金に処し、又は両方を科されてしまう恐れがあるため、アローが強引な取り立てを行うことはありません。
キャッシングアローを利用するメリット
キャッシングアローが危ない会社ではないとわかったところで、ここからは利用するメリットをお伝えしていきます。
- 金融事故ありでも審査対象となる
- 即日融資可能
- 全国対応・WEB完結できる
- 最短45分審査
- 郵送物がない
- 増額もできる
- 担保保証人不要
キャッシングアローは、過去に延滞や滞納・債務整理など金融事故を起こし、ブラック状態の人でも、審査対象となります。
大手なら機械審査で瞬時に落ちてしまうような人でも、申し込み可能です。しかも、現在の生活が安定していれば、審査通過も夢ではありません。
また、中小消費者金融には珍しくWEB完結が可能です。審査時間は45分と大手並みの早さを誇ります。スムーズに行けば1時間〜2時間で借入できます。
キャッシングアローのフリーローンは担保・保証人が必要なく、順調に返済していれば増額も対応してくれます。
自己破産する？キャッシングアローを利用するデメリット
続いてキャッシングアローを利用するデメリットを紹介します。
- 誰でも審査に通るわけではない
- 金利が高め
- 初回借入額は低め
キャッシングアローは、大手よりも間口が広めですが誰でも審査に通るわけではありません。当然落ちる人もいます。
また大手消費者金融の金利が平均18％に対し、アローは年19.94%です。法定内ではありますが、低いわけではありませんから利息を考えた計画的な借入をおすすめします。
初回はアローとの信用が築かれていないため、借入額も低めになっています。問題なく返済を続けていれば増額できますが、再度審査が必要ですから、カードローンより利便性は落ちるでしょう。
キャッシングアローの在籍確認は危ない？バレる？
キャッシングアローの在籍確認は、申し込み後45時間以内に電話がかかってくる傾向にあります。
在籍確認で職場にアローの利用がバレないか心配している方も多いと思いますが、安心してください。アローの在籍確認は、下記のような配慮があります。
- 審査担当者の個人名出かけてくる
- 電話番号は非通知か携帯番号
- 第三者に要件を伝えない
そもそも在籍確認は、周囲バレを防ぐ対策がされていますので、電話だけで借入が知られてしまう可能性は低いでしょう。アローの在籍確認は危ないものではなく、ごく一般的な貸金業者の対応と同じです。
しかし、日頃から私用の電話がかかってくることが珍しい職場の場合は「誰から？」「急用？」といった関心を持たれてしまう恐れがあります。
もし同僚や上司に聞かれたら「クレジットカードの申し込みをしたのでその確認の電話で…」と伝え、それ以上の追求を回避しましょう。
キャッシングアローの審査は厳しい？落ちる人の特徴
キャッシングアローの審査に落ちる人は下記のような特徴があります。
現在他社の借入を延滞・滞納中
キャッシングアローは、過去に金融事故を起こした人でも借入できると評判ですが、現在滞納中の場合は審査に通りません。
過去に延滞・滞納した借金を完済しているまたは、債務整理で解決している場合と返済していない借金がある場合は、全く状況が異なります。今現在も他社の迷惑をかけている人に、貸付するほどアローの審査は甘くはないのです。
もし現在他社の借入を延滞している人は、まずその借金を整理してから申し込みしましょう。
安定した収入がない
キャッシングアローの貸付条件には「安定した収入がある方」と記載があります。安定した収入がない、無職や自身で働いていない専業主婦は借入できません。
そもそも消費者金融は、総量規制という法律で年収の3分の1しか貸付できないと決まっています。収入が0円の無職は、年収3分の1も0円のため、借入できないのです。
お金を借りたら返済しなくてはいけませんので、収入がなければ難しいでしょう。
すでに総量規制以上借りている
上述したように、消費者金融では法律で「年収の3分の1しか借入できない」と定められています。例えば、年収300万円の方は、100万円しか借りられないということです。
他社ですでに年収の3分の1の借入を行っている場合は、アローの審査に落ちてしまうでしょう。
まずは手元にある借金を返してから、アローに申し込んでください。
キャッシングアローが危ないかもと不安な方は大手消費者金融がおすすめ
ここまでの解説を読んで、「キャッシングアローはやっぱり危ないかも」と思ったら、大手消費者金融を選びましょう。
下記の紹介する2社はCMでもお馴染み、知名度抜群の会社です。
アコム：30日間無金利サービスあり
新規成約率は、42.1％（2022年3月）を誇る「アコム」は、三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する大手消費者金融です。CMなどで目にしたことがある方も多いでしょう。
銀行傘下のグループ企業ですから、初めての借入にもおすすめです。審査時間は最短30分、土日祝日も審査対応していますので、「今すぐ借入したい」という方にも最適。20時までに申し込みすれば、即日融資が可能です。
さらに新規申し込みなら30日間金利無料サービスも魅力の1つ。短期の借入なら金利がかかりません。
アルバイトやパートでも安定した収入があれば、申し込み可能です。
| 実質年利 | 3.0%～18.0% |
| 借り入れ限度額 | 800万円 |
| 融資までの期間 | 最短即日融資(※) WEB申込なら最短30分 |
| WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アイフル：初めての利用で30日間無金利サービスあり！
「アイフル」は、知名度抜群、申し込みから借入までスマホ1台で完結します。最短18分（※）で融資可能、在籍確認の電話を回避できる点が大きな魅力です。
職場に消費者金融から電話がかかってくることがありませんので、勤務先にバレる心配がありません。しかもカードレスを選べるため、郵送物もなく同居家族に内緒で借入できます。
土日祝日も対応していますので、お急ぎの方にもおすすめできます。
初めての利用で30日無金利サービスもありますので金利負担を抑えつつ、周囲バレも防ぐことができる会社です。
| 実質年利 | 3.0%～18.0% |
| 借り入れ限度額 | 800万円 |
| 融資までの期間 | 最短即日融資 最短18分 |
| WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
まずは大手に申し込み、審査に落ちたらキャッシングアローへ
本記事ではキャッシングアローは危ないのか？について、解説しました。キャッシングアローは柔軟な審査が魅力の人気消費者金融です。金融事故を起こした人でも申し込み対象になるため、5chではたびたび「神金融」として、話題に上がっています。
しかし利便性や金利の高さを考えると、いきなりアローの申し込みではなく、まずは大手消費者金融のカードローンを検討した方がいいでしょう。
大手消費者金融なら安心感抜群。利便性も高くコンビニATMから借入・返済できます。気になる方は本記事で紹介した「アコム」やアイフルをチェックしてみてください。
