「10万借りたら返済金額はいくらになる?」「プロミスの金利は高すぎる?」そんな疑問を抱えてはいませんか。
プロミスの返済金額は借入残高によって変化するため、支払い開始当初は利息の割合が多い場合がほとんどです。
そのため、支払額が少なすぎるといつまでも返済が終わらないと感じてしまうでしょう。
この記事では、プロミスで10万借りた場合の最低返済額や支払額のシミュレーション結果について解説します。
プロミスの利用を検討している人は、この記事を参考に、無理のない範囲で借り入れてみてください。
実質年利 | 4.5〜17.8% |
審査時間 | 最短3分(※1) |
借入限度額 | 1〜500万円(※2) |
担保・保証人 | 原則不要 |
WEB完結 | 可能 |
※2:借入限度額は審査によって決定いたします。
プロミスの最低返済確認方法!いくら?!10万・30万・50万など

プロミスで10万円借りた場合の最低返済額は4,000円です。
最低返済額は、最終借入後の残高によって変動するため、以下の計算式で求められます。なお、計算式で求められた金額のうち、1,000円未満は切り上げなので注意しましょう。
借入残高 | 計算式 | 返済回数 |
30万円以下 | 借入残高×0.0361 | 36回まで |
30万〜100万円以下 | 借入残高×0.0253 | 60回まで |
100万円以上 | 借入残高×0.0199 | 80回まで |
上記の表を参考に、10万円の借入に対する最低返済額を求めると「100,000円×0.0361=3,610円」となります。
1,000円未満は切り上げとなり、毎月最低4,000円の支払いが必要です。
プロミスで10万借りたらどうなる?返済額がおかしいと思う理由

プロミスで10万借りた際に「いつまでも返済が終わらない」「おかしい」と感じる人もいるでしょう。そのように感じる主な理由は、以下のとおりです。
- 元金を返済できていない
- 返済額が少ない
- 追加借入している
それぞれの理由について詳しく解説します。
元金を返済できていない
毎月支払いをしていても、すべてが元金の返済に充てられるわけではありません。
プロミスでは、残高スライド元利定額返済方式を採用しているため、返済当初は利息の割合が多い場合がほとんどです。
たとえば、10万円借りた場合に毎月4,000円返済すると、元金と利息の割合は以下のように変化します。
返済回数 | 元金 | 利息 | 残高 |
1 | 2,517円 | 1,483円 | 97,483円 |
5 | 2,670円 | 1,330円 | 87,035円 |
10 | 2,874円 | 1,126円 | 73,080円 |
15 | 3,093円 | 907円 | 58,059円 |
借入額や返済額によっては、半分以上が利息の返済に充てられる場合もあります。
そのため、毎月の支払額が少ないと元金が減らず、返済額がおかしいと感じるのでしょう。
返済額が少ない
返済額が少ないと返済期間が長くなってしまうため、総額が高くなってしまいます。
たとえば、10万円借入した場合の返済額による総額の違いは以下のとおりです。
毎月の返済額 | 返済回数(期間) | 返済総額 |
10,000円 | 11回(1年以内) | 109,043円 |
5,000円 | 24回(2年以内) | 119,490円 |
4,000円 | 32回(3年以内) | 125,864円 |
毎月10,000円返済する場合と4,000円返済する場合とでは、総額が16,821円も違ってきます。
月々の支払額は少ないほうが負担は少ないですが、総額が高くなるため、返済額の設定にも注意しましょう。
追加借入している
追加借入すると残高が増えてしまうため、返済期間が長くなり利息は増えていきます。
プロミスでは、返済が終わっていなくても追加の借入が可能です。しかし、追加でお金を借りた分、利息もついてきます。
そのため、元金が減らず、いつまでも返済が終わらない状態になってしまうでしょう。追加借入する際は、返済期間が延び、総額が増えることを忘れてはいけません。
プロミスで10万借りたらどうなる?シュミレーション結果の返済金額一覧

返済期間36ヶ月、年利17.8%で10万円借入した際の毎月の返済金額は3,605円です。
返済期間を24ヶ月、12ヶ月とした場合の月々の支払額と総額についてもシミュレーションしました。
返済期間 | 返済金額 | 総額 |
36ヶ月 | 3,605円 | 129,765円 |
24ヶ月 | 4,982円 | 119,578円 |
12ヶ月 | 9,158円 | 109,894円 |
返済期間を36ヶ月とするか12ヶ月にするかで、総額は19,871円の差がでます。
しかし、毎月の支払額は12ヶ月のほうが5,553円高いため、確実に返済できる期間を設定しましょう。
50万借りたら返済金額は18,026円
同様の条件で、50万円借りた際の返済金額は18,026円です。返済期間を変更した場合の毎月の支払額と総額も計算しました。
返済期間 | 返済金額 | 総額 |
36ヶ月 | 18,026円 | 648,918円 |
24ヶ月 | 24,913円 | 597,923円 |
12ヶ月 | 45,792円 | 549,503円 |
返済期間を変更すると、総額は最大99,415円、返済金額は最大27,766円違います。元の借入金額が多い分、返済期間による差がでやすいので注意しましょう。
30万借りたら返済金額は10,815円
10万、50万と同じ条件で30万円借入した場合の返済金額は10,815円です。同様に返済期間を変更し、支払額と総額を比較しています。
返済期間 | 返済金額 | 総額 |
36ヶ月 | 10,815円 | 389,345円 |
24ヶ月 | 14,948円 | 358,746円 |
12ヶ月 | 27,475円 | 329,701円 |
返済期間によって、総額は最大59,644円、支払額は16,660円の差が生じます。50万円の借入よりも差は小さいですが、事前に無理なく返済できる期間を考えましょう。
10万円の即日融資!プロミス以外の借入先

プロミス以外でも10万円の即日融資を受けられるカードローンはあります。
独自の審査基準を設けている消費者金融もあるため、プロミスを利用できなかった人は検討してみるとよいでしょう。おすすめの借入先は以下のとおりです。
- SMBCモビット
- アイフル
- フクホー
- セントラル
①SMBCモビット
SMBCモビットでは、申込後にフリーコールに連絡することで優先的に審査を受けられます。審査に通過すれば最短3分で振込が可能です。
また、Vポイントを返済に充てられるため、お得に利用できるでしょう。返済時の利息200円につきVポイントが1ポイント貯まるのもメリットの一つです。
実質年利 | 3.0〜18.0% |
審査時間 | 最短15分(※) |
借入限度額 | 800万円 |
担保・保証人 | 原則不要 |
WEB完結 | 可能 |
②アイフル
アイフルでは、公式アプリを利用すれば最短18分で融資が受けられます(※1)。ローンカードなしで借入できるため、すぐにお金が必要な場合にも利用しやすいでしょう。
また、アプリから手続きを進めれば、最短10秒で口座への振込ができます。ローソン銀行やセブン銀行のATMを利用できるので、借入や返済がしやすいのも特徴です。
実質年利 | 3.0〜18.0% |
審査時間 | 最短18分(※1) |
借入限度額 | 800万円(※2) |
担保・保証人 | 原則不要 |
WEB完結 | 可能 |
※2:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
④フクホー
フクホーなら、セブンイレブンのマルチコピー機から契約書を発行してもらうことで、最短即日の融資が可能です。
また、店舗のある大阪府難波近くにお住まいの人であれば、直接契約書を受け取って手続きを進められます。
申込者の人柄や返済能力を重視した審査をしているため、大手消費者金融で借入できなかった人でも利用できる可能性があるでしょう。
実質年利 | 7.3〜20.0% |
審査時間 | 最短即日(※) |
借入限度額 | 5万〜200万円 |
担保・保証人 | 原則不要 |
WEB完結 | 不可 |
⑤セントラル
セントラルでは、平日14時までに手続きをすれば当日中に借入できます。
通常の借入はセントラルカードを利用しますが、ナビダイヤルに連絡するとカードなしでも即日入金が可能です。ただし、振込手数料は自己負担なので注意しましょう。
初回に限り、最大30日間の無利息期間があるのも特徴です。
実質年利 | 4.8〜18.0% |
審査時間 | 最短当日(※) |
借入限度額 | 1万〜300万円 |
担保・保証人 | 原則不要 |
WEB完結 | 可能 |
返済額のシュミレーションは大切!プロミスで10万借りたら計画的な返済を

プロミスで借入する際は、事前に支払額のシミュレーションをし、無理のない返済計画を立てるのが重要です。
万が一、返済が滞ってしまうと、以下のようなペナルティが生じます。
- 遅延損害金の支払い
- 延滞履歴の掲載
- 強制解約
プロミスでは、期日までに支払いができないと遅延損害金が発生します。具体的な計算方法は「借入残高×遅延利息20.0%÷365日×延滞日数」です。
たとえば、借入残高10万円で30日間延滞した場合であれば、約1,644円の遅延損害金が求められるでしょう。
延滞期間が3ヶ月以上または61日以上経過すると、信用情報に延滞履歴が掲載される可能性があります。
延滞を繰り返すと強制解約されるかもしれないため、返済できる範囲で借り入れましょう。
まとめ
プロミスで借入をする際には、事前の返済額のシミュレーションが重要です。確実に返済できる負担の少ない金額であるかどうか、しっかりと確認しましょう。
万が一、期日までに返済できないと、遅延損害金の支払いが発生するだけでなく、信用情報に履歴が残ったり強制解約されたりする可能性があります。
また、返済途中に追加借入すると返済期日が延び、利息が増えてしまうため注意が必要です。
すぐに10万円が必要な人は、ぜひこの記事を参考に、プロミスを計画的に利用してみてください。