「キャッシングしたことある人はどのくらいいるの?」と、疑問を感じていませんか。
金融庁の委託調査によると、対象者4,603人のうち、約56%にキャッシングの経験がありました。
しかし、カードローンは金利が高く、滞納してしまうと信用情報に傷がつく可能性があるのも事実です。
この記事では、カードローンを利用する人の特徴やおすすめの消費者金融について紹介します。
キャッシングを検討している人は、ぜひこの記事を参考に、安全にカードローンを利用してみてください。
キャッシングしたことある人は信用度が下がる?やめとけ?手を出すな?信用情報に傷がつく?楽天カード・知恵袋など

キャッシングをしたことがあると信用度が下がってしまうのではないかと不安に感じている人もいるでしょう。
結論、キャッシングをしただけで信用度は下がりません。信用度が下がるのは、以下に該当する行為です。
- 支払いの延滞
- 金融機関からの強制解約
- 保証会社による代位弁済
- 債務整理
信用情報機関の一つである「CIC」には、強制解約に関する項目がありません。そのため、金融機関がCICにしか照会をかけなければ、信用度に影響はないでしょう。
しかし、多くの金融機関が複数の信用情報機関に照会をかけるため、信用度は下がる場合がほとんどです。
また、キャッシングの利用記録そのものは残ることから、クレジットカードやローンの審査に影響が出る可能性もわずかにあります。
ちゃんと毎月入金されていれば大丈夫ですよ。それも実績なので悪印象はないです。
引用:Yahoo!知恵袋
限度額いっぱいに借りてると危険視されることがありますが、何社もなければ大丈夫かと。
キャッシングする人の心理とは?毎月しない方がいい?カードローンしてる人の割合

2022年3月に行われた金融庁の委託調査によると、20〜70代の男女4,603人のうち約56%にカードローンを含めたキャッシングの利用経験がありました。
詳しい調査結果は以下のとおりです。
| 回答人数 | 割合(約) | |
| 3年以内の借入経験あり | 2,325人 | 51% |
| 3年以上前に借入経験あり | 230人 | 5% |
| 借入経験なし | 2,048人 | 44% |
また、同調査の結果から、キャッシング利用者の半数近くが、生活費の補填として借入をしたと回答しています。
そのほかにも、後払い決済や娯楽費の補填との回答が多いことから、一時的な金銭の不足を補うために利用する人が多いと言えるでしょう。
そもそも、なぜカードローンに手を出すの?借りる人の特徴

カードローンに手を出すのはどのような人が多いのでしょうか。一般的に、以下の特徴に該当する人が、カードローンに手を出している傾向にあります。
- 見栄っ張りな人
- 嘘をつく人
見栄っ張りな人
見栄っ張りな人は、他者より良く思われたいという気持ちから、高価なブランド品や車などを購入してしまう傾向にあります。
自分の収入や生活に支障のない範囲であれば問題はありません。
しかし、他者に劣っていると思われたくないあまり、収入に見合わない高価な品物を手に入れようとする人もいるでしょう。
見栄っ張りな人は、生活に支障が出るとわかっていても、品物のランクを下げられない人が大半です。
その結果、カードローンに手を出し、借入を繰り返すことにつながってしまいます。
嘘をつく人
嘘をつく人は、借金に対する罪悪感や後ろめたさから、家族や周囲に嘘をつく傾向にあります。たとえば、以下のような嘘には注意が必要です。
- 借金をしていること自体を隠す
- 借入金の返済は終わったと伝える
- 借入金で購入したものを臨時収入で買ったと話す など
「借金がバレたら怒られる」「心配される」と考えて、嘘を重ねてしまう人もいます。
また、嘘を隠すために借入を重ねる悪循環に陥る場合もあるため、注意しましょう。
キャッシング・カードローンが「やめとけ」「やばい」「手を出すな」と言われる理由

すぐにお金が必要な場合でも、キャッシングはやめとけと言われた経験がある人もいるでしょう。
キャッシングは金利が高いために返済総額が増えやすく、長期的に影響を及ぼす可能性があります。
ここでは、キャッシングはやめとけと言われる理由について詳しく解説します。
金利が高い
一般的な住宅ローンや自動車ローンと比較して、キャッシングは金利が高い傾向です。
基本的に、カードローンは以下の出資法によって、貸付金額に対しての上限金利が定められています。
| 貸付金額 | 上限金利 |
| 10万円未満 | 20% |
| 10万〜100万円未満 | 18% |
| 100万円以上 | 15% |
金利が高い場合、返済期間が長引くほど利息が膨らんでしまいます。そのため、最初の借入金額に対して、実際の支払い金額はかなり増えてしまう場合がほとんどです。
将来の借入に影響が出る可能性がある
キャッシングの返済がうまくいかず、滞納が続いてしまうと、信用情報に傷がつく可能性があります。
信用情報に傷がつくと、住宅ローンの審査が通らなかったり、スマホの分割契約ができなくなったりする可能性があります。
滞納した分を完済しても、5年程度は金融事故の記録が残ってしまうので気をつけてください。
返済計画をきちんと立てずに借入すると長期的に不便を強いられるため、無理のない範囲でキャッシングを利用しましょう。
キャッシングしたことある人も納得!安全な大手消費者金融カードローン

キャッシングを利用するなら、大手のカードローンがおすすめです。以下の大手カードローンは知名度が高く、初めて利用する人でも安全に借入できます。
- セブン銀行カードローン
- プロミス
- SMBCモビット
- アイフル
①セブン銀行カードローン
画像:セブン銀行カードローン
「セブン&アイ・ホールディングス」のグループ企業、「セブン銀行カードローン」は、なんと申し込み可能年齢が満70歳未満もOK、さらに年金受給者も対象としていることが特徴のカードローンです。アルバイトやパートでも、安定した収入があれば申し込み可能です。
申し込みにはセブン銀行口座が必要ですが、お持ちでない場合は申し込みと同時に開設できます。すでにセブン銀行の口座をお持ちの方は、審査スピードも早くなるためおすすめです。
セブン銀行は全国のセブンイレブンにATMが設置されているため、借入や返済に困りません。審査スピードも早く、最短当日で借入OKです。
新規契約では限度額が50万円となりますので、少額融資を希望する方に向いています。
| 借入金利 | 年12.0%~15.0%(変動金利) |
| 利用限度額 | 10万〜300万円 |
| 審査期間 | 最短当日 |
| 申し込み可能年齢 | 満20歳以上満70歳未満の方 |
| 利用条件 | ・保証会社の保証を受けられる方 ・安定した収入がある方 ・セブン銀行の普通預金口座をお持ちの方 ※アルバイト・パート、年金収入の方でも申込可能 |
※口座がない方は、申込から融資までに2週間以上かかる場合があります
※利用限度額によって借入金利が異なります。
※カードローンは計画的にご利用ください。
②プロミス
プロミスは、WEB完結申込を利用すれば、最短3分で融資が受けられるカードローンです(※1)。
初めて利用する人に限り、WEB明細とメールアドレスを登録することによって、30日間無利息で借入できます(※2)。
| 実質年利 | 2.50%~18.00% |
| 審査時間 | 最短3分(※1) |
| 借入限度額 | 1〜800万円(※3) |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| WEB完結 | 可能 |
※2:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※3:借入限度額は審査によって決定いたします。
③SMBCモビット
SMBCモビットは、WEB完結申込を利用することによって、郵送物なし、原則電話連絡なしで利用できます。
返済金額のうち、利息分200円につきVポイントが1ポイント貯まるのも特徴です。
| 実質年利 | 3.0〜18.0% |
| 審査時間 | 最短15分(※) |
| 借入限度額 | 800万円 |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| WEB完結 | 可能 |
④アイフル
アイフルでは、初めて利用する人に限り最大30日間利息0円で借入できます。
申込の際にカードレスを選択すれば、スマホアプリを利用してすぐに借入できるのが特徴です。WEB申込の利用により、最短18分で即日融資が受けられます(※1)。
| 実質年利 | 3.0〜18.0% |
| 審査時間 | 最短18分(※1) |
| 借入限度額 | 800万円(※2) |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| WEB完結 | 可能 |
※2:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
キャッシングしたことある人も納得!手軽な中小消費者金融カードローン

手軽にキャッシングを利用したい人には、中小消費者金融のカードローンがおすすめです。
以下のカードローンなら、審査が柔軟な傾向にあるため、ローンが通らなかった経験がある場合でも借入できる可能性があります。
- フクホー
- セントラル
①フクホー
フクホーは、基本的に申込から返済まで来店が必要ありません。ただし、仮審査通過後には以下の書類を郵送する必要があります。
- 住民票の元本
- 身分証明書の写し
- 直近の収入証明書
大阪の難波に店舗があるので、お近くにお住まいの人は直接提出することも可能です。
独自の審査基準を設けているため、大手消費者金融の審査に通らなかった場合でも借入できる可能性があります。
| 実質年利 | 7.3〜20.0% |
| 審査時間 | 最短即日(※) |
| 借入限度額 | 5万〜200万円 |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| WEB完結 | 不可 |
②セントラル
セントラルでは、初めて利用する人に限り最大30日間無利息で借入できます。
申込はWEB完結できるため、来店する必要もありません。24時間365日申し込めるので、すぐにお金が必要な人でも利用しやすいでしょう。
また、セブン銀行ATMを利用して手軽に返済できるのも特徴です。
| 実質年利 | 4.8〜18.0% |
| 審査時間 | 最短当日(※) |
| 借入限度額 | 1万〜300万円 |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
| WEB完結 | 可能 |
キャッシングしない方がいい?キャッシング履歴は消える?
キャッシングは返済できる金額であれば問題ありません。
長期間になると利息も大きくなりますが、短期間で返済すれば小さな額で済みます。
キャッシング履歴は基本5年で消え、最大でも7年です。
履歴が残っても返済ができれいれば問題ないので、気にしないようにしましょう。
キャッシング信用下がるのQ&A
キャッシングがダメな理由は?
キャッシングは、急な出費に対応できる便利なサービスですが、利用方法を誤ると以下のようなデメリットやリスクがあります。これが「キャッシングがダメ」と言われる主な理由です。
- 金利が高い: 銀行のカードローンなどに比べて、キャッシングの金利は高い傾向にあります。そのため、返済期間が長引くと利息の負担が大きくなります。
- 安易に利用しやすい: ATMやインターネットで手軽に借りられるため、計画性がなくなり、安易に借金を繰り返してしまうリスクがあります。 借金の感覚が麻痺し、気づかないうちに多重債務に陥ってしまうことも少なくありません。
- 返済計画が曖昧になりがち: クレジットカードのキャッシングは、リボ払いで少しずつ返済していくケースが多く、元金がなかなか減らないことがあります。
キャッシング自体が悪いわけではなく、利用者がこれらのリスクを十分に理解し、無理のない返済計画を立てることが重要です。
キャッシングは信用情報に傷をつけますか?
キャッシングを利用しただけでは、信用情報に傷はつきません。
しかし、以下のような行為は信用情報に傷をつけ、将来のローン審査などに悪影響を及ぼす可能性があります。
- 返済の延滞(滞納):
- 支払日を過ぎても返済しない場合、その事実が信用情報機関に記録されます。延滞が数日程度であれば大きな問題にならないこともありますが、長期間(一般的に61日以上または3ヶ月以上)にわたる延滞は、金融事故として扱われます。
- 限度額いっぱいまで借りる:
- 常に限度額いっぱいの借り入れをしていると、「お金に困っている」「返済能力が低い」と見なされ、今後の審査で不利になることがあります。
- 短期間に何度も申し込む:
- 複数の金融機関に同時に申し込むと、「申し込みブラック」として信用情報に記録され、審査に通りにくくなることがあります。
キャッシングの利用履歴は信用情報に記録されますが、適切に利用し、期日通りに返済を続けていれば、むしろ「きちんと返済能力がある人」として信用情報が良くなることもあります。
キャッシングの信用情報反映されるのはいつですか?
キャッシングの利用情報は、基本的に利用した直後に信用情報機関に反映されます。
特に、以下のような情報はリアルタイムまたは数日以内に記録されます。
- 新規申し込みの情報: どこの金融機関にいつ申し込んだか。
- 契約情報: 借入限度額や契約日など。
- 借入・返済の履歴: いつ、いくら借りて、いくら返済したか。
- 延滞や滞納の情報: 返済が遅れた場合、その事実がすぐに記録されます。
これらの情報は、一般的に5年間(自己破産などの場合は7年から10年程度)信用情報機関に保管されます。その期間中は、金融機関が審査を行う際にこれらの情報を参照します。
そのため、返済の延滞や債務整理などを行った場合、その情報が消えるまでは、新たな借り入れやクレジットカードの作成が難しくなります。
キャッシング履歴はバレる?
家族や会社にキャッシング履歴がバレることは、基本的にはありません。
キャッシングの利用履歴は、信用情報機関という専門の機関に登録されます。
信用情報機関に登録された情報は、契約している金融機関や、あなたが新たなローンやクレジットカードを申し込んだ金融機関だけが、法律に基づいて照会することができます。
したがって、以下のようなケースを除いて、家族や会社に利用履歴が知られることはありません。
- 郵送物: 自宅に郵送物が届くことで、家族にバレる可能性があります。最近では、Web明細にすることで郵送物をなくせるサービスもあります。
- 電話: 返済が滞ると、金融機関から自宅や携帯電話に連絡が入ることがあります。 内の電話でバレる可能性があります。
- 勤務先への連絡: 返済が滞り、連絡がつかなくなった場合などに、勤務先に連絡が入ることがあります。
キャッシングしたことある人の特徴は?
キャッシングを利用する人の特徴は、多岐にわたりますが、主に以下のようなケースが考えられます。
- 急な出費に対応したい人:
- 冠婚葬祭や医療費、急な旅行や出張など、予定外の出費が発生した際に、すぐに現金を必要とする人が利用することが多いです。
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する人:
- クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を、少額かつ短期間だけ利用する人が多いです。
- 複数のローンを一本化したい人:
- 複数の借入を一本化する「おまとめローン」としてキャッシングを利用する人もいます。これにより、返済日をまとめたり、金利負担を軽減したりする目的があります。
キャッシングは、生活のピンチを乗り切るための便利なツールですが、計画的な利用が何よりも重要です。借りすぎて返済に困らないよう、利用する際は無理のない返済計画を立てましょう。
まとめ
キャッシングを利用しただけで、信用情報に傷が付くわけではありません。
しかし、延滞や代位弁済などをしてしまうと信用度が下がり、分割支払いやクレジットカードの作成ができなくなります。
特に、見栄っ張りな人や嘘をつく人は借入を繰り返す傾向にあるので、キャッシングの利用には注意しましょう。
初めてキャッシングを利用するなら、大手消費者金融がおすすめです。大手消費者金融は、初回に限り無利息期間を設けている場合が多いため、手軽に利用できるでしょう。
カードローンの利用を考えている人は、ぜひこの記事を参考に、安全にキャッシングをしてみてください。

