ゆうちょ銀行で無職でもお金を借りることはできますか?貯金なしだと自動貸付できない理由とお金借りる方法を解説

ゆうちょ銀行からお金を借りたいけど、今無職なんです…

貯金がほとんどない場合、ゆうちょの自動貸付は使えないの?

ゆうちょ銀行以外で、無職でもお金を借りられる方法はないかな…?

こんな疑問や不安を抱えていませんか?

ゆうちょ銀行は、全国に多くの利用者を持つ身近な金融機関ですが、お金を借りるとなると、その条件や仕組みは少し複雑に感じられるかもしれません。

特に「無職」という状況で、ゆうちょ銀行から融資を受けることはできるのか、疑問に思う方も多いでしょう。また、「貯金がないと自動貸付が利用できない」という話を聞いたことがあるかもしれません。

この記事では、ゆうちょ銀行で無職の方がお金を借りることの可否について、その理由や自動貸付の仕組みを詳しく解説します。さらに、ゆうちょ銀行が現在取り扱っている貸付サービスの種類、そして無職の方でも状況に応じて利用できる、ゆうちょ銀行以外のカードローンや公的融資制度など、具体的な資金調達方法についても徹底的に深掘りします。この記事を読めば、あなたの疑問が解消され、最適な資金調達の道筋が見えてくるはずです。


ゆうちょ銀行で無職でもお金を借りることはできますか?貯金なしだと自動貸付できない?

ゆうちょ銀行から無職の方がお金を借りることは、原則として非常に難しいです。

また、多くの人が期待する「自動貸付」も、貯蓄がなければ利用できません。その理由と仕組みを詳しく解説します。

ゆうちょ銀行の「自動貸付」とは?無職・貯金なしだと利用不可

ゆうちょ銀行には、総合口座を持っている方が利用できる「自動貸付」というサービスがあります。これは、貯金残高が不足している場合に、定額貯金や定期貯金を担保として自動的にお金を借りられる仕組みです。

自動貸付の仕組みと条件

自動貸付は、あらかじめゆうちょ銀行に預けている定額貯金や定期貯金を担保にします。担保となる貯金の90%(最大300万円まで)の範囲内で、一時的に不足する金額を借り入れることができます。

この仕組み上、定額貯金や定期貯金がない場合は、自動貸付を利用することはできません。

つまり、「貯金なし」の状況では、自動貸付は「できない」のです。

無職と自動貸付の関連性

自動貸付は、個人の信用力や安定収入を審査する通常のローンとは異なり、貯金を担保とするため、無職であるかどうかは直接的な審査基準になりません。

しかし、そもそも担保となる貯蓄がなければ利用できないため、無職であるかどうかにかかわらず、「貯金がない」という点で利用できないケースがほとんどです。

ゆうちょ銀行にはカードローンやフリーローンの取り扱いはない

ゆうちょ銀行は、一般的な銀行が提供するような個人向けのカードローンやフリーローンの取り扱いは現在行っていません。

過去には提携ローンなどもありましたが、現在は終了しています。

ゆうちょ銀行が現在取り扱う貸付サービス

ゆうちょ銀行が現在提供している主な個人向け貸付サービスには以下があります。

  • 貯金担保自動貸付: 先述の通り、定額貯金や定期貯金を担保にお金を借りるサービスです。
  • 口座貸越サービス: 通常貯金の残高が不足した際に、自動的に不足分を融資するサービスですが、これは安定した収入がある方を対象とし、審査があります。
  • JP BANK カードのキャッシング枠: ゆうちょ銀行が発行するクレジットカード「JP BANK カード」に付帯するキャッシング枠を利用する方法です。こちらもクレジットカードの審査に通っている必要があり、安定した収入が前提となります。
  • 住宅ローン: 自宅購入のためのローンであり、高額な安定収入が必須となります。

これらのサービスは、いずれも安定収入がない無職の方が利用することは非常に困難です。

ゆうちょ銀行で無職がキャッシュカードでお金借りる方法は?

ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使って、無職の状態で直接お金を借りる方法は基本的にありません。

キャッシュカードはあくまで預金を引き出したり、デビットカードとして利用したりするためのものであり、融資機能は通常付帯していません。

ゆうちょ銀行のキャッシュカードは直接借入機能なし

ゆうちょ銀行のキャッシュカード自体に、お金を借りるための機能は備わっていません。

キャッシュカードで利用できるのは、自分の口座に預けてあるお金の引き出しや預け入れ、デビットカードとしての支払い、そして上述の貯金担保自動貸付の利用(定額貯金や定期貯金が担保にある場合のみ)に限られます。

「キャッシュカードでお金を借りる」という表現は、通常、そのキャッシュカードと紐付いているカードローン口座から借り入れを行うことを指しますが、ゆうちょ銀行は個人向けカードローンを提供していないため、この方法は利用できません。

ゆうちょ銀行の貸付審査は無職だと厳しい現実

ゆうちょ銀行が現在提供している口座貸越サービスやJP BANKカードのキャッシング枠などは、通常の金融機関のローンと同様に、安定した収入があることが必須条件となります。

無職の方がこれらの貸付に申し込んでも、審査に通ることは基本的にありません。

貸付審査の主な基準

  • 安定した継続的な収入: 最も重視されるのが、毎月安定した収入があることです。無職の場合、この基準を満たせません。口座貸越サービスもこの基準があります。
  • 信用情報: JP BANK カードのキャッシング枠を利用する場合、クレジットカードの審査時に過去の借入や返済履歴に問題がないか、信用情報機関を通じて確認されます。
  • 年齢: 各貸付サービスには、20歳以上など年齢制限が設けられていることが多いです。

無職の場合、これらの基準のうち「安定した継続的な収入」という最も基本的な条件を満たさないため、ゆうちょ銀行の貸付審査に通ることは極めて困難です。

無職でアルバイト等で収入ありならカードローン

完全に無職で収入がゼロの場合は、金融機関からの借入は非常に難しいですが、「無職」という状態が「アルバイトやパートなどで安定した収入がある」ことを指す場合、カードローンを利用できる可能性が広がります。

ここでは、そのような方におすすめのカードローンを2つご紹介します。

セブン銀行カードローン

セブン銀行のカードローンは使いやすさと借りやすさに定評があり、最短翌日にはお金を借りられるスピード感が魅力です。

印鑑や書類の郵送は必要なく、スマホアプリで手続きが簡単に完了します。原則24時間365日申込を受け付けているため、曜日や時間に縛られず、片手でサクッと申し込めます。

借入でも返済でもATM手数料は無料ですし、限度額50万円で1万円を1週間借りた場合の利子はたったの28円と低金利なので、出費を抑えたい方に向いているでしょう。

任意返済に対応している柔軟性も注目すべきポイントです。借りすぎないか心配な方や返済日を忘れないか不安な方は、ぜひ検討してみてください。

利用限度額10万円〜300万円
借入利率(年利)12%〜15%
手数料無料
貸付対象者満20歳以上70歳未満
個人のセブン銀行口座を持っている方
一定の審査基準を満たす方
指定の保証会社の保証を受けられる方
外国籍の方は永住者であること
担保・保証人不要
※新規契約者の利用限度額は50万円までです。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

アイフル:WEB完結で最短18分審査

「アイフル」は、CMなど露出が多いので知名度が高く、審査通過率もいいカードローン会社です。アプリやWEB申込みなら、最短18分の審査スピードが魅力。土日も審査対応しているので、週末にお金が必要になった際もすぐに借りられます。

アイフルでは30日間無利息サービスがあるので、利息が気になる方にもおすすめ。短期間で返済すれば利息がかかりません。

また、安定した収入があれば、アルバイトやパート、自営業でも申し込みできます。

実質年利3.0%~18.0% 
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※) WEB申込なら最短18分
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

アイフルの貸付条件・詳細はこちらから

まとめ:ゆうちょ銀行は収入必須!無職なら他の選択肢も検討を

ゆうちょ銀行は身近な存在ですが、残念ながら無職の方がゆうちょ銀行からお金を借りることは、非常に難しいのが現実です。

自動貸付は貯蓄を担保とするため貯金がなければ利用できませんし、ゆうちょ銀行には一般的なカードローンやフリーローンの取り扱いがありません。既存の貸付サービスも、安定した収入がない場合は審査を通過できません。

もしあなたが「無職」であっても、アルバイトやパートなどで安定した収入がある場合は、セブン銀行カードローンやアイフルといった、比較的柔軟な審査基準を持つカードローンを検討する価値があります。

これらのサービスは、収入の安定性が確認できれば、正社員でなくても利用できる可能性があります。

一方で、現在まったく収入がない無職の方は、公的融資制度(生活福祉資金貸付制度など)、生命保険の契約者貸付、質屋の利用、親族への相談といった、金融機関以外からの資金調達方法を検討することが賢明です。

ご自身の状況と照らし合わせ、最適な資金調達方法を見つけるための参考にしてください。

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