「中古車なら審査なしで借りられる?」
「中古車リースはどこがおすすめ?」
このように中古車カーリース選びに困っていませんか?
中古車カーリースは新車カーリースよりリーズナブルな価格で利用できることから、リース費用を抑えたい方に人気です。しかしカーリース会社の選び方を間違えると、高いメンテナンス費用が必要になるなど、デメリットも多いと言われています。
そこで本記事では、中古車カーリースの審査やデメリットについて解説し、安全に利用できるサービスを紹介します。
審査なしの中古車リースおすすめは?審査甘い会社・ブラックリスト・自社審査・トヨタ・任意整理中など
中古車カーリースは、新車と違い料金がリーズナブルなので、「もしかして審査なしで利用できるのでは?」と淡い期待を抱いている方もいるのではないでしょうか。
結論から言えば、審査がなしのカーリースは存在します。しかし、一般的な大手カーリースではありません。地域密着型で中古車販売店が、独自に行うサービスとして存在するカーリースなら、個人信用情報をチェックするような信販系の審査はありません。
ただし、そのカーリース会社が安全かどうかは、別の話です。審査なしで貸す場合、リース会社的にもリスクが高いため、状態のいい車は用意できません。
途中で故障してしまったりメンテナンス費用が自己負担だったり、契約自体が曖昧で追加費用をとられるケースも少なくないため、利用する場合は慎重に検討する必要があります。
大手カーリースなら信頼性が高く、充実したサービスが魅力です。審査は必ずありますが、車を買う場合のローン審査よりはスムーズですから、審査を受けて大手を利用した方が安心でしょう。
格安!トヨタも選べる中古車リースおすすめはこの2社
ここからは、安全に利用できる中古車カーリースを2社紹介します。
- トヨタのサブスクkinto
- 定額カルモくん
どちらも新車を扱うカーリースで、整備の整った車を用意してくれますので、安全性も高くなっています。
トヨタのサブスク「kinto」
トヨタのサブスク「kinto」は、トヨタ自動車直営の自動車ディーラーであるトヨタモビリティ東京株式会社が運営するカーリースです。KINTO ONEの契約終了などで返却された車両が中心となりますから、状態も良く快適です。
トヨタの正規販売店でメンテナンス済みですから、安全性は抜群。サブスク期間は2年間で、解約フリーなので違約金もかかりません。
申し込みは、WEBで完結OK、契約後は自宅に車が届くのを待つだけです。
頭金・初期費用 | なし |
自賠責保険料 | 込み |
選べる車種 | トヨタ車 レクサス人気車種 |
契約期間 | 2年 |
メンテナンス費 | 基本料金に含む |
納車 | 車種による |
中古車 | あり |
料金例 | ヤリス:2年49,500円 |
定額カルモくん
1年の短期契約や車がもらえるプランがあるなど、自由度の高い「定額カルモくん」。在庫のある中古車なら、最短4日で納車が可能です。
「急な転勤で車が必要になった」「1年間だけ急いで車が欲しい」など、お急ぎの方にもおすすめ。料金も安めなので、手軽な価格で安心して中古車に乗りたい方に適しています。
全ての車に1年間の故障保証つき、24時間365日ロードサービスに対応。車検も2年つきです。
中古車の取扱台数も多いので、豊富なラインナップから好きな車を選べます。
頭金・ボーナス払い | なし |
自賠責保険料 | 込み |
選べる車種 | 国内全車種 |
契約期間 | 1年〜10年 |
メンテナンス費 | プランによる |
納車 | 最短4日 |
中古車 | あり |
料金例 | ダイハツムーヴ22,660円〜 |
中古車リースは一年だけ・短期でも借りられる?デメリット解説
中古カーリースは、リース会社のプランによって短期でも長期でも利用可能です。ただし、kintoのように中古車は2年契約しか選べない場合もあります。
状態のいい中古車を2年で乗り換えることができますが、同じ車に乗り続けたい方にとってはデメリットとなるでしょう。
また、短期で中古車を借りる場合、実は新車の方が安いことも少なくありません。新車なら故障に関する心配も、中古車よりは低めです。また、「車がもらえるプランがある」「豊富な車種から選べる」などメリットも多いため、新車カーリースも含めて比較検討することをおすすめします。
《中古車リースのデメリット》
- 選べる車種が少ない
- 契約できるプランが限られる
- 長期利用は難しい
- 故障する可能性が新車より高い
中古車リースが向かない人は格安新車カーリースがおすすめ
上述したように、中古車リースにはデメリットがあるため、向いていないと感じる人もいるでしょう。そこで最後に、おすすめの格安新車カーリースを紹介します。
中古車リースと比べても格安ですから、ぜひチェックしてみてください。
リースナブル
画像:リースナブル
月額6,600円から新車に乗れる「リースナブル」は、低価格が魅力のカーリースです。新型の新車ハリアーも月額31,900円(ボーナスなし)〜のお手頃価格。初期費用0円、頭金0円で、国産全車種から新車を選べます。
車検・メンテナンス費用(オプション)も月額に含まれていますから、無駄な出費がかかりません。さらに途中解約OKなので、ライフスタイルが変化しても車を乗り換えることができます。
在庫を多く抱えているので、納車が早いのもメリットです。
頭金・初期費用 | なし |
自賠責保険料 | 込み |
選べる車種 | 国産全車種 |
契約期間 | 3年・5年 |
メンテナンス費 | オプションあり |
納車 | 車種による |
中古車 | なし |
料金例 | マツダ CX-8:45,980円ハリアーS:31,900円〜 |
リースナブル

MOTAカーリース
契約満了時に車がもらえる「MOTA定額マイカー」。車が自分のものになるため、改造やカスタマイズも自由にできます。マイカー感覚で車に乗れることが最大の魅力です。
全国産メーカー、全車種から対象なので好きな車を選択可能。車検や税金・メンテナンス費用などがすべて毎月の料金に含まれています。
通常のカーリースでは禁止となっているペットの同乗や喫煙も、MOTA定額マイカーならOKです。
頭金・ボーナス払い | なし |
自賠責保険料 | 込み |
選べる車種 | 国内全車種 |
契約期間 | 1年〜11年 |
メンテナンス費 | プランによる |
納車 | 最短4日 |
中古車 | あり |
料金例 | ダイハツムーヴ:月額15,620円トヨタ パッソ:月額18,810円 |

まとめ
本記事では中古車リースについて解説しました。
中古車リースは新車よりリーズナブルな価格で借りられることが魅力です。しかし、リース会社によっては新車の方が安くなることもありますので、慎重に検討しましょう。
また、審査のないリース会社は、車の状態が悪い、保証プランがないなど、サービス面に不安があります。中古車はメンテナンスにお金がかかることも多いため、このようなサービスを安易に利用しないようにしましょう。
中古車は特に大手で整備がきちんと行き届いているリース会社を選ぶ方が安心です。