「住信SBIネット銀行のカードローンの審査は甘いのかな…?」
住信SBIネット銀行カードローンで借入を検討しており、具体的なメリットやデメリットを知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住信SBIネット銀行カードローンは、SBI証券口座を持っていれば金利優遇されるのでおすすめですが、銀行カードローンなので、審査が厳しめ。
審査に自信がなく、今すぐお金が必要な方は、アイフルなどの大手消費者金融の利用がおすすめ。
本記事では、住信SBIネット銀行カードローンの審査基準や難易度、審査対策、メリット・デメリットなどを紹介します。
住信SBIネット銀行カードローンの借入を検討されている方は、必見です。
住信SBIネット銀行カードローンは審査が甘い?審査落ちた?審査基準や難易度・金利など

住信SBIネット銀行カードローンは、WEBサイトやATMのほか、スマホアプリで簡単に借入できます。入会金や年会費だけでなく、借入・返済時の手数料も0円です。
ネットバンクならではの金利水準となり、SBI証券口座を保有していれば、基準金利から年0.5%の金利優遇があるのも大きな特徴です。
返済額は前月末の借入残高によって算出され、例えば、前月末の借入残高が10万円の場合は、毎月2,000円を返済することになります。
ローン専用カードは発行されず、契約完了後は住信SBIネット銀行のキャッシュカードにカードローン機能が付帯されるので、周囲に知られる心配はありません。
また、住信SBIネット銀行カードローンは、2023年1月に株式会社oricon MEが発表したオリコン顧客満足度®ランキングにて4年連続総合1位を獲得しました。
なお、銀行や貸金業者はローン申込者の返済能力などを審査しなければなりません。
銀行は「銀行法」大手や中小の消費者金融は「貸金業法」に基づいて営業しているのです。
審査難易度としては銀行が厳しく、その次が大手消費者金融、比較的柔軟に審査してくれるのが中小消費者金融となります。
住信SBIネット銀行カードローンは銀行が提供しているため、大手消費者金融や中小消費者金融などと比べると、審査が厳しくなるのです。
以上のような点から、銀行のカードローンは特に申込者の返済能力を重点的に審査します。
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準は、安定した収入があることを証明できるかどうかです。
実質年利 | 1.89%~14.79% |
利用限度額 | 1,000万円(※) |
対象者 | 申込時の年齢が20歳以上65歳以下 安定した収入がある 外国籍の場合は永住者である 保証会社の保証を受けられる 住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有している |
融資スピード | 数日 |
担保・保証人 | 不要 |
住信SBIネット銀行カードローンの審査対策。在籍確認

住信SBIネット銀行カードローンの審査に通るために、次の2つの対策を紹介します。
- 申込情報を正確に記入する
- 在籍確認の電話に確実に対応する
①申込情報を正確に記入する
まずは何よりも、申込時に申込情報を正確に記入することが大切です。
嘘の情報を記載すると、本審査で申込情報と提出書類を照合した際に、住信SBIネット銀行側から「信頼性に欠ける」と判断され審査に落ちてしまいます。
②在籍確認の電話に確実に対応する
住信SBIネット銀行から勤務先へかかってくる在籍確認の電話に出ないと、申込時に申告した職場で働いている事実を証明できません。
安定した収入がないと判断され、本審査に通過できないのです。
在籍確認の電話に確実に対応できるように、住信SBIネット銀行のWEBサイトログイン後の問合せフォームから、電話のタイミングを相談するとよいでしょう。
住信SBIネット銀行カードローンの悪い口コミからわかるデメリット
住信SBIネット銀行カードローンの悪い口コミからわかるデメリットとして、次の2つを紹介します。
- 無利息期間がない
- 審査に時間がかかる
①無利息期間がない
金利に関して、以下のような口コミがありました。
“金利は安い方だと思いますが、無利息期間等がないので初めての短期的な利用には向かないように思います。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
他のカードローンと比較すると「金利が低い」という声が見られましたが、無利息となる期間がありません。
他社のカードローンによっては、無利息で利用できる期間を設けているものもあります。
短期で少額だけ借入したいという方には、住信SBIネット銀行カードローンは向いていないでしょう。
②審査に時間がかかる
審査時間については、以下のような口コミがあります。
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
“借入申込から、審査完了まで、結構時間がかかった。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
住信SBIネット銀行カードローンの審査に時間がかかることを不満に思う声も見られました。
今すぐ借入したいという方には、住信SBIネット銀行カードローンはおすすめできません。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に自信がなければ大手消費者金融
住信SBIネット銀行カードローンの審査に自信がなければ、大手消費者金融がおすすめ。
これから紹介するカードローンは、審査がスピーディーで安心して利用できます。
アイフル
アイフルは、ノンバンクカードローンを対象にしたオリコンの調査で「初めてのカードローン顧客満足度1位(2024)」を獲得した人気のサービスです。
審査に必要な時間は最短18分、24時間365日振込可能なのでスピーディーに融資を受けられます(※1)。
また、事前に100万融資を受けられるかを確かめたいときは、年齢・年収・他社借入金額を入力するだけの「1秒診断」を利用するのが良いでしょう(※2)。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 800万円(※3) |
融資までの期間 | 最短即日融資(※4) |
WEB完結 | 可能 |
※2:診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もございます。
※3:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※4:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンは、全国のセブンイレブンATMを利用すれば24時間いつでも借入できるサービスです。
借入・返済手数料がずっと無料なので、実質年利以外の余計な費用は原則かかりません。
また、実質年率は利用限度額ごとに無理なく設定されていて、100万円の場合は実質年率14.0%で借入できます(※1)。
実質年利 | 12.0%~15.0% |
借入限度額 | 300万円 |
融資までの期間 | 最短翌日の融資(※2) |
WEB完結 | 可能 |
※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
住信SBIネット銀行カードローンの良い口コミからわかるメリット
住信SBIネット銀行カードローンの良い口コミからわかるメリットとして、次の3つを紹介します。
- スマホから簡単に申込できる
- 金利優遇がある
- 随時返済できる
①スマホから簡単に申込できる
申込方法の手軽さについて、以下のような口コミがありました。
“スマホ一つで全て完了 金利も安く今までのカードローンの中では一番良かったです。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
“スマホから気軽に申し込めるのがよかったです”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
スマホから簡単に申込できる点に満足という声が多く見られました。
実際に店舗で手続きをしたり、電話をかけて申し込んだりする手間がありません。スマホだけで申込でき、時間がない人にとって利用しやすくおすすめです。
②金利優遇がある
金利優遇を受けられることも、良い口コミとして寄せられています。
“住信SBIネット銀行で住宅ローン契約をしているか、住信のMIRAIカードを持っているなら金利優遇があるのでおすすめです。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
“この銀行は長年メインで利用しているのでカードローンも不安なく始められた。金利の優遇もあり満足している。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
金利優遇を受け、満足したという声が見られました。
住信SBIネット銀行カードローンには、以下の所定の条件を満たせば金利引下げの適用があります。
- ミライノカード(JCB)を保有し、当社口座を引落口座に設定している(年0.1%引下げ)
- SBI証券口座保有登録済または、当社取扱い住宅ローン残高がある(年0.5%引下げ)
- 上記両方の条件を満たしている(年0.6%引下げ)
これらの条件を満たしている人は金利優遇を受けられるため、住信SBIネット銀行カードローンの利用に向いているでしょう。
③随時返済できる
返済については、以下のような口コミがありました。
“返済も随意返済ができて便利です。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
“返済は余裕のある時は一定金額以上返せたので早く完済できた。”
引用:Yahoo!JAPAN ファイナンス
住信SBIネット銀行カードローンでは、毎月の返済とは別に、余裕があるときの追加返済(随時返済)がいつでも可能です。
随時返済について、詳しくは「住信SBIネット銀行カードローンの借入方法・返済方法」で解説します。
「借入金をできるだけ早めに返済したい!」と考えている方には、住信SBIネット銀行カードローンがおすすめです。
住信SBIネット銀行カードローンの借入方法・返済方法

住信SBIネット銀行カードローンの借入方法と返済方法について、それぞれ紹介します。
借入は3つの方法から選択可能
住信SBIネット銀行カードローンの借入は、次の3つの方法から選択可能です。
- PC・スマホ
- スマホアプリ
- ATM
いずれの方法でも24時間365日、借入手数料は無料となります。
PC・スマホによる借入では、WEBサイトの専用ページで金額を入力することによって、代表口座の円普通預金へ即時に入金されます。
スマホアプリによる借入では、専用の「住信SBIネット銀行」というアプリの専用ページから、いつでも便利に申請可能です。
ATMによる借入は、次の手順で行います。
- 住信SBIネット銀行の提携ATMにキャッシュカードを入れる
- TM画面の「カードローン」を選択する
- 面が変わったら「お借入れ」を選択して手続き
- お金を受け取り完了
返済は2つの方法から選択可能
住信SBIネット銀行カードローンには、次の2つの返済方法があります。
- 毎月の返済(約定返済)
- 追加の返済(随時返済)
毎月の返済は、住信SBIネット銀行の円普通預金口座からの引落です。
引落日は毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)となり、引落額は前月末の借入残高によって決まります。
ATMから引落口座への入金方法は、以下の手順で行います。
- 住信SBIネット銀行の提携ATMにキャッシュカードを入れる
- ATM画面の「お預入れ」を選択する
- 円普通預金へ入金する
他の金融機関から、振込・振替による代表口座の円普通預金への入金も可能です。
また、「住信SBIネット銀行カードローンの良い口コミからわかるメリット」でも紹介したように、毎月の返済とは別に、余裕があるときには追加返済(随時返済)が可能です。
随時返済では、借入額をすべて返済する全額返済と、任意の金額(1円以上1円単位)を指定する金額指定返済の2種類があります。
随時返済は、住信SBIネット銀行のWEBサイトまたはATMから手続きできます。
WEBサイトでの随時返済の手順は、次のとおりです。
- WEBサイトにログインし「カードローン」ページへ移動
- 「追加返済」画面から手続き
- 代表口座の円普通預金から返済額が振り替えられ完了
ATMでの随時返済は、次の手順で行います。
- ATM画面から「カードローン」を選択する
- 「ご返済」を選択し、手続き
- ATMへお金を入金し完了
まとめ
住信SBIネット銀行カードローンは、PC・スマホから簡単に申込できます。
条件を満たすことで金利優遇を受けられたり、お金に余裕があるときには随時返済できたりするメリットがあります。
ただし、審査を経て借入できるようになるまでは数日かかるため、今すぐに融資が必要という方にはおすすめできません。
住信SBIネット銀行カードローンの利用を検討している方は、ご自身が利用したい条件に合っているかどうか、本記事を参考にしてみてください。