大手業者でのファクタリングを検討している方の中には、
「どの業者を選べばよいのかわからない」
「即日で資金化できる大手業者はある?」
このように感じる方も多いのではないでしょうか。
ファクタリングは業者によって申し込み方法や手数料なども異なるため、自分に合った業者選びをすることが大切です。
そこで今回は、即日で資金化できる大手ファクタリング業者を紹介します。また、やばい業者の特徴や即日入金してもらうためのポイントも解説するので、参考にしてみてください。
大手ファクタリング会社一覧:上場企業・SBI・銀行・優良企業・即日
ここでは、安心して利用できるファクタリング業者をご紹介します。
QuQuMo

QuQuMoは、法人・個人事業主どちらも対応しており、入金までのスピードが魅力的な大手ファクタリングサービスです。
他社のファクタリングサービスと比較して手数料が低く、利用可能額に上限がないことから、幅広いニーズに応えられる可能性があります。
ただし、上限の手数料が明かされていないため、契約時に必ずチェックしましょう。
契約はオンラインで完結し、忙しい人でも申し込みやすく好きなタイミングで手続きできます。
クラウドサインを使った契約なので、セキュリティがしっかりしており情報漏洩の心配もありません。
手数料相場 | 1%~ |
利用可能額 | ~金額上限なし |
即日入金 | 最短2時間 |
個人事業主 | 可(法人も対象) |
オンライン完結 | 可 |
フリーナンス
フリーナンスはGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するファクタリングサービスです。
主要株主に上場企業のGMOペポパやGMOインターネットがいます。
フリーナンスはフリーランス向けのファクタリングサービスで即日払いに対応しています。
安心して利用したいフリーランスにおすすめのファクタリングです。
入金QUICK
入金QUICKはSBIグループ100%子会社のSBIビジネス・ソリューションズ株式会社が運営するファクタリングサービスです。
最短2営業日で口座に入金されます。
手数料は0.5%〜3.8%で支払い期間が30日以上ごとに1%上乗せされます。
支払いが30日以内の企業におすすめです。
百十四銀行
百十四銀行でもファクタリングサービスを利用することができます。
銀行系ファクタリングは手数料が低いメリットがある一方で、審査が厳しい上に審査まで時間がかかる傾向にあります。
金額が大きく、信用のある企業で、資金化までの期間に余裕のある企業におすすめです。
ファクタリング大手ならこの5社がおすすめ!即日OK

ファクタリング大手で即日での資金化を目指すなら、以下の5社から検討してみてください。
- 日本中小企業金融サポート機構
- アクセルファクター
- ビートレーディング
- ペイトナーファクタリング
- PMGファクタリング
どの業者も多数の契約実績を誇り信頼性が高いことはもちろん、即日での資金化も実現可能です。
ここでは、それぞれの業者の特徴を紹介します。
日本中小企業金融サポート機構

出典:日本中小企業金融サポート機構
「日本中小企業金融サポート機構」は、取引社数4,800社を誇る実績豊富な業者です。ファクタリングだけでなく、金融機関の紹介やM&A(合併買収)のサポートなどを総合的に行っています。
資金繰りに関する相談にも親身に応じてくれる他、利用方法なども丁寧に説明してくれるため安心です。
申し込みの際に必要なのは、3か月分の通帳のコピーと請求書、身分証明書の3点だけで、最短30分で審査結果が通知されます。
審査から最短3時間ほどで入金してもらえるので、即日での資金化にも対応可能です。
手数料 | 1.5%〜10% |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 制限なし |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
アクセルファクター

出典:アクセルファクター
「アクセルファクター」は多数のメディアで紹介されるなど、知名度と信頼性の高いファクタリング業者です。
申し込んだ人の半数以上が即日で資金化を実現しており、買取下限額がないことも人気の理由の1つと言えるでしょう。
またアクセルファクター独自の特徴として、利用金額ごとに手数料が異なることが挙げられます。
一般的なファクタリングでは、利用実績に応じて手数料が下がるため、高額取引であっても初回は手数料が高めです。
高額取引で利用する場合は、最初から低い手数料で利用できるアクセルファクターが適しているでしょう。
手数料 | ~100万円:10%~ 101万円~500万円:5%~ 501万円~1,000万円:2% 1,001万円以上:要相談 |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 〜1億円 |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
ビートレーディング

出典:ビートレーディング
「ビートレーディング」は、取引実績7.1万社超えの大手ファクタリング業者です(※2025年3月時点)。他者よりも早い段階での資金化を実現できることが特徴で、納品前の受注段階で利用できます。
他社でのファクタリングでは納品後の請求書が必要ですが、ビートレーディングでは注文書の資金化が可能です。
審査は最短30分、資金化までは最短2時間のスピード対応で、即日入金にも対応しています。
必要書類が少ないことも魅力で、取引先とのやり取りがわかる2か月分の通帳のコピーと売上を証明できる書類(契約書・発注書・請求書)のみで申し込みが可能です。
オンライン完結が不安な方は面談での受付も可能なため、気軽に相談してみてください。
手数料 | 2者間ファクタリング 4%~12% 3者間ファクタリング 2%~9% |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 3万円~7億円 |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
ペイトナーファクタリング

出典:ペイトナーファクタリング
「ペイトナーファクタリング」は、フリーランス・個人事業主向けのファクタリング業者です。累計申請件数は10万人を超えており、信頼と実績のある業者として多くの人に選ばれています。
ペイトナーファクタリングは入金スピードの早さが大きな特徴で、審査申し込みから最短10分での資金化も可能です。
ただし、即日入金を希望する場合は、審査手続きを正午までに済ませておく必要がある点に注意してください。
必要書類は請求書と本人確認書類のみです。取引の根拠となる通帳なしで申し込めるのも、ペイトナーファクタリング独自の強みと言えるでしょう。
通帳なしで、ファクタリングを利用したい方にもおすすめです。
手数料 | 10%(固定) |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 1万円〜25万円(初回) |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
PMGファクタリング

出典:PMGファクタリング
PMGファクタリングは、買取件数を毎月1,500件以上も取り扱っている原則法人のみが利用できる人気のファクタリングです。
50万円の小額から、最大2億円までと幅広く対応してくれます。少し足りないときも、大金が必要になっても相談できる頼もしい存在といえるでしょう。
最短2時間のスピード入金も可能なので、ぜひ無料で相談してみてください。
手数料 | 審査による |
入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 50万円~2億円 |
やばいファクタリング業者の特徴

ファクタリング業者の中には、一部に悪質業者の存在もあることから「やばい」というネガティブな印象を持っている方もいるでしょう。
しかし悪質業者の見分け方を知っておくことで、いわゆる「やばい」業者に引っかかることなく安全にファクタリングを利用できます。
悪質業者には以下のような特徴があるので、業者選びの際によくチェックしておきましょう。
- 手数料が一般的な相場とかけ離れている
- 審査なしを謳っている
- 業者の事業者情報や公式サイトが不明
手数料が一般的な相場より高すぎる場合は、悪質業者の可能性が高いため注意してください。逆に手数料が安すぎる業者は、契約後に追加費用を請求される場合があります。
正当なファクタリング業者は、契約前に売掛先の審査を行うのが一般的です。審査なしの業者はヤミ金などの悪質業者である可能性が高いでしょう。
また、業者の事業者情報や公式サイトも調べておくことが大切です。業者の情報を調べても不明確である場合、信頼できる業者とは言えません。
大手ファクタリング業者なら安心利用するメリット

信頼性の高い大手ファクタリング業者を利用することで、以下のようなメリットが得られます。
- 取引先からの入金日前に資金化が可能
- 2社間ファクタリングなら取引先に知られない
- 取引先の倒産リスクを回避できる
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
取引先からの入金日前に資金化が可能
ファクタリングを利用すると、取引先からの入金を待たずに資金を得られます。
ファクタリングは、業者に売掛金(入金期日にまとめて受け取れるお金)を買い取ってもらうことで、手数料を差し引いた金額を受け取れるサービスです。
ファクタリング業者によっては、最短即日で資金化に対応しているところもあるので、支払いがひっ迫しているときにも心強いでしょう。
2社間ファクタリングなら取引先に知られない
ファクタリングの種類には2社間と3社間がありますが、2社間ファクタリングの場合は取引先に知られずに利用できます。
3社間ファクタリングの場合、手数料が低く抑えられるメリットはあるものの、取引先に売掛金を譲渡する旨を通知しなければなりません。
しかし2社間ファクタリングの場合、ファクタリング業者と利用者間だけで契約が完結します。そのため、ファクタリングの利用を取引先に知られる心配がなく安心です。
取引先の倒産リスクを回避できる
大手ファクタリング業者を利用することで、取引先の倒産リスクを回避できます。
大手ファクタリング業者との契約では、「償還請求権なし」(ノンリコース契約)となっていることがほとんどです。
償還請求なしの契約では、売掛金をファクタリング業者に譲渡した後で取引先が倒産したとしても、利用者が代償などの責任を問われることがありません。
そのため、取引先が倒産した場合の未回収リスクを回避することが可能です。
大手ファクタリング業者で即日入金を狙うポイント

大手ファクタリング業者で即日入金を狙う場合には、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 午前中の早い時間に申し込む
- 必要書類を準備しておく
- 2社間ファクタリングを選ぶ
午前中の早い時間に申し込む
大手ファクタリング業者で即日入金を狙う場合は、午前中のなるべく早い時間に申し込むことが大切です。
ほとんどのファクタリング業者では、即日入金に対応できる時間帯が決まっています。
即日入金に対応できる時間は業者によって異なりますが、時間をオーバーしてしまった場合は入金が翌営業日に持ち越されてしまうため注意が必要です。
早い場合で、正午までに審査を終えることが即日入金の条件になっているところもあるので、午前中の早い時間に申し込んでおくとより確実です。
必要書類を準備しておく
申し込み手続きをスムーズに終えるためには、あらかじめ必要書類を準備しておくとよいでしょう。
利用するファクタリング業者によって必要な提出書類が異なるため、事前にどの書類が必要なのか確認しておくことが重要です。
またオンラインで手続きをする場合には、画像添付で書類を提出しなければなりません。
画像がブレるなど鮮明さに欠ける場合は、再提出や審査落ちにつながる可能性があるので、事前に撮影して用意しておくとよいでしょう。
2社間ファクタリングを選ぶ
2社間ファクタリングを選ぶと契約をスムーズに進められるため、即日入金に対応してもらえる可能性が高まります。
3社間ファクタリングの場合は、ファクタリングを利用する際に取引先の承諾を得なければなりません。
そのため、2社間ファクタリングよりも手続きが複雑になり、契約までに時間がかかってしまいます。
その点2社間ファクタリングでは、業者と利用者だけで契約を交わすだけなので、審査までスムーズに進められるでしょう。
まとめ
大手ファクタリング業者で即日資金調達を目指す方は、それぞれの業者の特徴をよく比較しながら自分に合うものを見つけることが大切です。
中にはやばいと噂される業者が混ざっている可能性もあるため、怪しい業者を避けながらファクタリングを安全に利用しましょう。