ファクタリングは怪しいヤミ金でやばい?悪徳業者や取り立て。給料ファクタリングなど

ファクタリング

ファクタリングを検討しているけれど「ファクタリングは悪徳業者」「ファクタリングはヤミ金」との声もあり不安に感じでいませんか。

結論から言うと、ファクタリングは悪徳業者でもヤミ金でもありません。ファクタリングが怪しいと言われるようになった理由は、ファクタリングを装った悪徳業者の存在により誤解を生んでいるからです。

今回はファクタリングを装っている悪徳業者やヤミ金の特徴を紹介し、正規のファクタリング業者との見分け方を解説します。

おすすめの優良ファクタリング業者も紹介しますので、ファクタリングに少しでも興味がある方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

ファクタリングは怪しいヤミ金でやばい?悪徳業者や取り立て。給料ファクタリングなど

ファクタリングは怪しいものではなく、正規のファクタリング業者を選べば安全に利用できます。

しかし、近年ファクタリングを装った高利貸しを行う悪徳業者が増えてきており、金融庁は注意喚起を行っています。

参考:ファクタリングの利用に関する注意喚起 | 金融庁

ファクタリングを利用する場合は、偽装ファクタリング業者に注意が必要です。偽装ファクタリング業者の事例として以下の3つが挙げられます。

  • 給与ファクタリングを実施した
  • 売掛債権を担保とした貸付を行った
  • 脅しを受けた

上記の事例に当てはまるファクタリングは悪徳業者の可能性が高いです。金融庁では相談窓口を設置しています。検討している業者が正規のファクタリングかどうか心配な方は一度問い合わせてみると良いでしょう。

給与ファクタリングを実施した

給与ファクタリングを謳いながらも実際は高利貸しを行っていた事例です。刑事告訴された会社は貸金業登録がないにもかかわらず、違法な貸付を行い計約13億円の利益を得ていました。

生活経済課によると、7人は昨年4月、都内の40代の男性ら男女12人に現金74万4607円を貸し付け、法定利息(年利20%)の約14~31倍の利息計18万7533円を受け取ったなどの疑いがある。ホームページで「即日融資に代わる給与ファクタリング」「あなたの強い味方」と勧誘したという。

給料ファクタリング、全国2例目の摘発 容疑の7人逮捕 | 朝日新聞デジタル

給与ファクタリングでは、高額の手数料を要求する業者が増えて社会問題化した背景により、ほとんどの業者が撤退しました。今では、給与ファクタリングはヤミ金が関わっている可能性が高いです。

もし給与ファクタリングを利用したい場合は、事前に金融庁のWebサイトで貸金業登録の有無を確認しましょう。

売掛金を担保とした貸付を行った

ファクタリングを装いながら、実際は売掛金を担保とした貸付を行っていた事例です。ファクタリングと言いながら利用者を勧誘したものの、実際は法定をはるかに上回る利息で貸付を行っていました。

名古屋地方裁判所は2021年7月、契約の内容などから「ファクタリング業者が利用会社に金銭を渡したことは貸金業法や出資法にいう金銭の貸し付けにあたる」と判断し、この時の手数料が年利に換算すればおよそ265%からおよそ506%で、出資法の利息の上限を大幅に超えるため違法だとしました。その上で業者側に賠償を命じました。

企業で利用増える“ファクタリング” 悪質業者とのトラブルも | NHK NEWS WEB

年利換算で数百%にもなる利息の支払いはヤミ金である確率が高いです。

先ほどの給与ファクタリングの例と同じく、ヤミ金を利用しないためにはファクタリングと貸付の違いを十分に理解する必要があります。貸付に該当するサービスは、取り扱う業者が貸金業登録をしているかの確認を行いましょう。

脅しを受けた

ファクタリング利用時に家族の連絡先を聞き出し、取り立てに悪用することもヤミ金である特徴です。利用者は、返済を待ってもらうように連絡したところ、業者から脅しを受けました。

「毎月の給料を債権として買い取る」とうたうファクタリング業者に連絡し、給料の売買契約を交わした。必要な額を申し出ると手数料を差し引いて入金されるシステムになっている。1か月前に5万7,000円分の申し込みをしたら、2万円の手数料を差し引いて3万7,000円が入金された。しかし、お金がなくて返済できず業者に「返済を少し待って欲しい」と伝えたところ、「親の所へ回収に行く」と荒い口調で言われ強引な取り立てを受けた。

給与のファクタリング取引と称するヤミ金に注意!-高額な手数料や強引な取り立ての相談が寄せられています-|独立行政法人国民生活センター

家族や勤務先へのしつこい電話や大声でのどう喝などを行う業者は高確率でヤミ金です。

金融庁では、現在多数の被害報告が寄せられており、注意を呼びかけています。正規の業者であれば、悪質な取り立てを行うことはありません。

優良!口コミのいいファクタリング業者:個人向け

偽装ファクタリングの事例と特徴をご紹介しましたが、本来ファクタリングは怪しいものではなく、正規のファクタリング業者を選べば資金繰りの改善に役立ちます。

ファクタリングを検討するときは、ヤミ金である特徴を避け、信頼性の高い業者から選ぶようにしましょう。信頼性の高い業者は多くの方が利用しており、いい口コミが多数存在します。

少額からでも利用できる、個人向けの優良ファクタリング業者をピックアップしましたので紹介します。

QuQuMo

QuQuMoは少額から高額までの買い取りに柔軟に対応しており、個人事業主でも利用しやすいファクタリング業者です。

QuQuMoを運営する株式会社アクティブサポートの口コミには「ファクタリングの利用は不安だったが、担当者が親切で安心して利用できた」との声がありました。その他にも高い評価の意見が数多く寄せられていることから、QuQuMoは安心して利用できる業者だと言えます。

QuQuMoは手数料が1%〜と、他社と比べて低い金額で利用できることがメリットです。できるだけ手数料を安く済ませたい方はQuQuMoを利用すると良いでしょう。

買取可能額上限なし
手数料1%〜
入金までの期間最短2時間
契約方式2社間契約
対象者法人
個人事業主

QuQuMoはこちら


ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリングは、個人事業主やフリーランスの方向けのファクタリングです。買取額は1万円の少額から対応しています。最大買取額は100万円のため、法人の方など大口の金額を申請したい方には向いていません。

ペイトナーファクタリングの利用者の体験談では「ファクタリングは怪しいものだと躊躇していたが、安心して利用できた」との声が上がっていました。

最短10分で入金まで完了できるので、スピードを重視する方はペイトナーファクタリングを利用すると良いでしょう。

入金までのスピードに長けているため、税金や仕入れ先への支払いなど、急な資金調達が必要になった場合でも利用できるファクタリングです。申し込みや問い合わせに対するレスポンスも早く、必要書類も少ないので忙しい方におすすめです。

買取可能額1万〜最大100万円
※初回申請可能枠は25万円
手数料一律10%
入金までの期間最短10分
契約方式2社間契約
対象者法人
個人事業主

ペイトナーファクタリングはこちら


優良!口コミのいいファクタリング業者:法人向け

法人の場合、事業規模が大きいと売掛債権の金額も大口になることが多いでしょう。法人の方がファクタリングを選ぶ際は買取可能額の上限に注意して選ぶ必要があります。

大口の金額にも対応している、法人向けの優良ファクタリング業者を2社厳選しましたので、参考にしてみてください。


日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、財務局と経済産業局から認定を受けている経営革新等支援機関です。

利用するメリットは手数料が安いことと、非対面で契約まで完結できることの2点です。

利用者の口コミでも「今まで利用したファクタリング会社の中で、一番手数料が安かった」など、手数料の安さを評価する声が複数ありました。

日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリング会社では珍しい非営利団体です。一般社団法人だからこそ業界最低水準の手数料でサービスを提供できています。

また、日本中小企業金融サポート機構では、クラウドサインを導入していることから、オンラインでの契約が可能です。地方在住の方や、忙しくて店舗まで足を運べない方でも契約まで完結できます。

買取可能額上限下限なし
手数料1.5%〜
入金までの期間最短3時間
契約方式2社間契約
3社間契約
対象者法人
個人事業主

日本中小企業金融サポート機構はこちら

PMGファクタリング

PMGファクタリングは、年間契約数7,800件以上にのぼり、独立系ファクタリング企業の中で売上1位を記録しています。多くの方から支持されている、大手ファクタリング業者であることから、安心して利用できます。

PMGファクタリングは正規のファクタリングであり、利用者からの口コミや評判が良い業者です。

利用者からの口コミでは、「担当者の方が非常に丁寧で親切に対応してくれた」など、担当者の対応力を評価する声が多く見受けられました。

非対面で契約まで完結したい方には向いていませんが、担当者と相談しながらファクタリングを検討したい方におすすめのサービスです。

買取可能額50万〜最大2億円
手数料買取額の2%
入金までの期間最短即日
契約方式2社間契約
3社間契約
対象者法人

PMGファクタリングはこちら

まとめ

ファクタリングは怪しいものではなく、悪徳業者でもヤミ金でもありません。ファクタリングを検討する場合は、ヤミ金を利用しないように注意して、正規のファクタリング業者から選ぶ必要があります。

ヤミ金である偽装ファクタリング業者の特徴として、以下の3つが挙げられます。

  • 給与ファクタリングを実施している
  • 売掛債権を担保とした貸付を行っている
  • 脅しをしている

上記に当てはまる業者は悪徳業者である可能性が高いため、不安な方は金融庁の相談窓口へ問い合わせてみてください。

今回は個人向けと法人向けに分けて、口コミのいいファクタリング業者をご紹介しました。正規のファクタリング業者がどこか分からず困っている方は、ぜひ本記事を参考にして検討してみてください。

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