「マンスリーレンタカーはどこが安い?」
「レンタカー1ヶ月借りるならどこがおすすめ?」
買い替えのつなぎや、ワーケーションなどで、長期レンタカー検討中の方も多いでしょう。しかし、レンタカーはマンスリーとなると、高額になる場合もあるため注意が必要です。
また料金だけにこだわると、状態の悪い車にあたってしまい故障や事故の原因となるため危険です。高速道路運転中や山道に限って調子が悪くなるため、注意したいところです。
そこで本記事では、格安プランでも安心して利用できる長期レンタカーのおすすめを紹介します。また、マンスリーで借りるよりも安い選択肢もあるため比較検討してみましょう。
長期レンタカーのおすすめ!格安マンスリープラン料金1ヶ月比較。ニッポンレンタカー・トヨタレンタカーなど
まずは、国内主要レンタカー会社のマンスリープランを比較してみましょう。
| トヨタレンタカー | 日額料金の15日分で1ヶ月借りられる。 (例:1日9350円の場合×15日=140250円) |
| ニッポンレンタカー | 1日(24時間)9,900円×30日=297,000円 マンスリープランあり。 料金非公開で要相談。 |
| 日産レンタカー | 日額料金の15日分で1ヶ月借りられる。 (例:1日(24時間)9,570円×15日=143,550円) |
| オリックスレンタカー | 1日(24時間)9,900円×30日=297,000円 マンスリープランあり。料金非公開で要相談。 |
| タイムズカーレンタル | 1日(24時間)9,350円×30日=280,500円 マンスリープランなし。割引サービスあり応相談。 |
| ニコニコレンタカー | K(軽自動車)クラス 77,000円 S(コンパクトカー)クラス 81,400円 |
トヨタレンタカーなど大手レンタカーは日額制が基本です。マンスリープランは非公開とされている場合も多く、具体的な金額が明記されない業者もあります。
ただ1つ言えることは、主要レンタカーのマンスリープランは高いということです。
唯一安く借りられる可能性があるのは、ニコニコレンタカーでしょう。しかし、ニコニコレンタカーはフランチャイズ展開していますので、店舗によってサービス品質が異なります。
料金が激安のマンスリーも見つかる場合がありますが、故障時のサポートなどはしっかり確認しておきましょう。
長期レンタカーのおすすめ!1ヶ月〜半年は比較サイトが料金安い。軽自動車・東京・大阪・沖縄・観光・出張など
長期レンタカーを借りるなら、以下の比較サイトもおすすめです。
- 楽天トラベル
- レンナビ
クーポンが発行されたり、楽天ならポイントが貯まるなどのサービスもあります。
さらにレンナビなら沖縄や北海道などのワーケーションに便利です。独自のアウトレットプランなどもあるので、ぜひ活用しましょう。
楽天トラベル:ポイントが貯まる&割引クーポンあり
楽天トラベルでは、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、日産、バジェット、その他のレンタカー会社のマンスリー料金を比較できます。
一括でその時安いサービスを表示できるので、検索する手間が省けて便利です。レンタカー用のクーポンも配布されていますので、活用するとお得。
レンタカーの予約でポイント10倍など、キャンペーンも豊富です。セール時期なら1万円オフになるクーポンもあるので、マメにチェックしましょう。
【楽天トラベルはこちらから
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レンナビ:北海道や沖縄でのワーケーションにおすすめ
レンナビは、全国100社以上のレンタカー会社から最安値を見つけられる予約サイトです。取り扱い地域は全国ですが、特に北海道、沖縄、石垣、宮古島、福岡など観光地を得意としています。
沖縄レンタカーではローカルな会社も料金を比較できるため、お得なプランが見つかります。レンナビでは、マンスリー用のアウトレットプランも用意。各種保険・補償も充実しているので、安心して利用できます。
観光地でワーケーションを考えている方におすすめです。
マンスリーレンタカーを長期で借りる際の注意点
長期レンタカーには、いくつかの注意点があります。万が一の事故や故障に備え、以下の点に気をつけて利用しましょう。
- 免責補償に加入する
- 自分以外も運転する場合は手続き時に提示する
- レンタカーの傷を確認しておく
免責補償に加入する
各レンタカー会社の料金は任意保険込みとなりますが、万が一保険を使う事態が発生した時、保険利用料として5万円〜15万円ほど請求されます。
しかし、契約時に免責補償制度に加入していれば、事故発生時の保険利用料を0にできます。長期プランならレンタル料金に3,000円〜15,000円ほどの追加で利用可能です。万が一のことを考えて加入しておきましょう。
自分以外の人も運転する場合は手続き時に提示する
レンタカーの手続きでは、運転手全員の免許証提示が必要です。また、申し込み時に運転する可能性がある人の氏名を記入しなければなりません。
複数人で運転する場合は、必ず準備しておきましょう。もし他の運転手が一緒に契約に行けない場合は、運転免許証のコピーでもOKです。
ただし対応はレンタカー会社によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
レンタカーの傷を確認しておく
レンタカーを借りる際に、手続きに時間がかかるため、傷のチェックを疎かにしがちです。「どうせ傷なんてないだろう」と安易に考えると、レンタカー利用中に傷に気づくことがあります。
特に長期で借りる場合は、自分がつけた傷なのかどうかわからなくなるため、事前確認を怠らないようにしましょう。
また利用中小さな傷をつけてしまった場合、正直に申告して正しく対処すれば保険適用になります。しかし、黙って後からバレた場合は、高額な修理費用を請求されるため注意しましょう。
レンタカーを1年長期で借りるならカーリースもおすすめ
レンタカーを半年や1年以上長期で借りるなら、マンスリーよりカーリースがおすすめです。カーリースなら、頭金・初期費用なしで好きな車種の新車を選べて、月額1万円〜レンタルOK。
車に関する維持費もコミコミなので、レンタカーよりもお得に乗れます。1年単位で借りられるカーリースや3年契約できるものもありますので、条件に合わせて選びましょう。
おすすめのカーリースは以下の3社です。
- KINTO
- 定額カルモくん
- ニコノリ
KINTO:レクサスやトヨタの新車に乗れる
最近CMなどでも露出が多く利用者が急増している人気のカーリース「KINTO」。トヨタ車全車種とレクサスに頭金0円、初期費用0円で乗れるサービスです。
月額料金に任意保険も含まれているため、保険料を節約できるのも人気の理由。メンテナンスはトヨタの販売店が担当するため、安全面も安心です。
契約期間は3年・5年・7年。途中解約できるオプションもあるので、生活が変化しそうな方にもおすすめです。審査はトヨタファイナンスが担当するため、通りやすいのもメリット。契約もネットで完結できて便利です。
| 月額料金 | 14,740円〜 |
| 残価精算 | なし |
| リース期間 | 3年・5年・7年 |
| 走行距離制限 | 1,500km/月 |
| 任意保険 | あり |
定額カルモくん:1年短期契約も可能
「定額カルモくん」は、1年から最長11年まで選べるカーリースです。1年短期の契約も可能。毎月500円の乗り放題オプションを追加すれば、契約満了時に車がもらえます。
車を購入する感覚で利用できるため「車を買う初期費用がなくやむを得ずレンタカーを契約している」という人にもおすすめ。
「定額カルモくん」なら、初期費用0円、頭金も必要ありません。
しかも審査や納車が早いので、急いでいる場合も助かります。国産全メーカー・車種から選べて、中古車の取り扱いもあります。
| 月額料金 | 11,830円〜 |
| 残価精算 | なし |
| リース期間 | 1〜11年 |
| 走行距離制限 | 1,500km/月 7年以上ならなし |
| 任意保険 | なし |
ニコノリ:月々5,500円〜からのリーズナブルな値段が魅力
ボーナス払い込みなら月額5,500円から利用できる「ニコノリ」。
リース期間は1年〜9年まで可能。長期リースなら車がもらえます。最近は半導体不足から新車の納期が1ヶ月以上かかりますが、ニコノリなら2週間程度で納車も可能。最短3日納車の車もあるため、「1週間後に車が必要」という方にもおすすめです。
カーリースでは珍しく頭金を入れて、月額料金を下げることもできます。
| 月額料金 | 5,500円〜(ボーナス月加算あり) |
| 残価精算 | なし |
| リース期間 | 1〜9年 |
| 走行距離制限 | 問い合わせ |
| 任意保険 | なし |
長期レンタカーおすすめのQ&A
💰 レンタカーを一番安く借りる方法はありますか?
A. 短期利用か長期利用かによって最適解は異なりますが、「格安レンタカー会社のマンスリープラン(長期割引)」を利用するのが最も安価な方法の一つです。
- 長期利用(1週間以上・1ヶ月など)の場合の最安値戦略
- 格安レンタカー会社を選ぶ: 大手レンタカー会社ではなく、中古車を活用している「格安レンタカー」のサービスを利用すると、大手よりも大幅に費用を抑えられます。
- マンスリープランを利用: 1ヶ月単位で借りられる「マンスリーレンタカー」や「長期割引プラン」は、日割り料金を積み重ねるよりも格段に安くなります(例:1ヶ月あたり4万円台~)。
- 短期利用の場合の最安値戦略
- 比較サイトの活用: 複数のレンタカー会社の料金を一括で比較できる予約サイトを活用し、最安値のプランを見つけましょう。
- 早割の利用: 利用日の1ヶ月以上前など、早めに予約することで適用される「早割(早期予約割引)」を活用すると、通常料金より10%〜30%程度安くなることがあります。
- オフシーズンを狙う: 後述のとおり、閑散期(特に年末年始、GW、夏休み、3月の引っ越しシーズンなどを避けた時期)に借りると料金は安くなります。
カーシェアとレンタカーではどちらが安いですか?
A. 利用頻度と利用時間によって、どちらがお得になるか変わります。
| 利用スタイル | お得なサービス | 理由 |
| 短時間・近距離の利用 | カーシェア | 1時間単位や15分単位で利用でき、ガソリン代が料金に含まれているため、短時間利用では圧倒的に安いです。 |
| 長時間(6時間以上)・1日程度の利用 | レンタカー | 6時間〜12時間を超えると、カーシェアのパック料金よりも、レンタカー(特に格安レンタカーや短期レンタカー)の方が割安になる傾向があります。 |
| 長期間(1週間〜1ヶ月以上)・高頻度の利用 | レンタカー | マンスリープランなどの長期割引があるため、カーシェアを頻繁に利用するよりもトータルコストを抑えられます。 |
結論として、1ヶ月単位で車を保有するような使い方をする場合は、「マンスリーレンタカー」の方が、カーシェアを頻繁に利用するよりも格安になるケースが多いです。
車を1ヶ月維持するのにいくらかかりますか?
A. 自家用車を所有して1ヶ月維持する費用は、車の種類や走行距離、住んでいる地域(駐車場代の有無)によって大きく変動しますが、一般的には月額3万円~4万円前後が目安とされています。
主な費用の内訳(月額換算)は以下の通りです。
| 費用の種類 | 普通自動車(目安) | 軽自動車(目安) |
| 変動費 | ガソリン代、高速料金など | |
| 固定費 | 駐車場代(月1万円前後が多い)、任意保険料 | |
| 定期費用 | 税金(自動車税、重量税)、車検費用、メンテナンス費用 |
※上記に加え、ローンで購入した場合は毎月のローン返済額が加算されます。
レンタカーはいつ借りると安いですか?
A. レンタカーの料金は、需要によって変動するため、「オフシーズン」の「平日」に借りると安くなります。
- 安い時期(オフシーズン):
- ゴールデンウィーク、年末年始、お盆休み、夏休み期間(7月〜8月)、3月の引っ越しシーズンを避けた時期です。
- 特に1月や2月(年末年始を除く)、11月などは閑散期となり、料金が安くなる傾向があります。
- 安い曜日・時間帯:
- 週末や祝日を避け、平日に借りる方が安価です。
- 店舗によっては、深夜や早朝の利用が割安になる場合があります。
- 予約のタイミング:
- 予定が確定している場合は、利用日の1ヶ月〜数ヶ月前に予約する「早割」が、料金が安く、希望の車種を確実に押さえられるためおすすめです。
レンタカー1ヶ月を格安で借りる方法は?
A. 1ヶ月という期間は、レンタカー会社が提供する「マンスリープラン」を最大限に活用できるため、格安で借りるチャンスです。以下の方法を組み合わせましょう。
- 「格安レンタカー会社」の「マンスリープラン」を選ぶ
- 大手ではなく、中古車をレンタルに活用することでコストを抑えている会社を探し、長期割引が適用される1ヶ月プランで契約します。
- 車種を限定する
- 軽自動車など、最もコンパクトで排気量の小さいクラスを選ぶと、基本料金が大幅に安くなります。
- オンライン予約・比較サイトを活用する
- インターネットから予約することで割引が適用されたり、複数の会社の長期プラン料金を一括比較して最安値を見つけることができます。
- オプションを削る
- カーナビやETCなどのオプションは、長期利用だとトータルで高額になるため、不要であれば付けないようにしましょう。
- 繁忙期を避ける
- 利用開始日を、料金が高くなるハイシーズン(長期休暇など)から外すことで、全体的な費用を抑えられます。
ニッポンレンタカーマンスリーの料金は?
A. ニッポンレンタカーのマンスリー(1ヶ月)料金は、車種や地域、借りる時期によって変動しますが、公式サイトでは「月単位料金」として割引プランが設定されています。
- 料金帯の目安:
- 軽自動車(Kクラス): 月額5万円台~7万円台が目安です。
- コンパクトカー(Sクラス): 月額6万円台~8万円台が目安です。
- 割引率: マンスリー料金は、日額料金を単純に30日分積み上げるよりも大幅な割引が適用されます。
- 特徴: 大手ならではの充実した補償制度と、全国の店舗ネットワークを利用できる安心感が魅力です。
注意点: 実際の料金は、利用開始日、利用店舗、選択する保険・補償プランによって細かく変わるため、必ずニッポンレンタカーの公式サイトで見積もりを取ってください。
マンスリーレンタカー東京個人のおすすめは?
A. 東京で個人がマンスリーレンタカーを探す場合、大手レンタカーの安心感と格安レンタカーの安さのどちらを優先するかで、おすすめ業者が変わります。
| 優先事項 | おすすめ業者・サービス | 特徴 |
| 安心感・品質優先 | トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカー | 新しい車種が多く、車両トラブル時のサポート体制が万全。価格はやや高め。 |
| 価格優先(格安) | ニコニコレンタカー、バジェットレンタカー、その他中古車活用型 | 中古車を利用することで、大手より月額5,000円~1万円以上安くなることが多い。在庫状況は店舗による。 |
| サブスクリプション型 | KINTO(キント) | 厳密にはレンタカーではないが、自動車保険や税金などすべてコミコミで利用可能。長期利用に適しています。 |
最も安く済ませたい場合: ニコニコレンタカーのような格安店で、軽自動車のマンスリープランを探すのがおすすめです。
オリックスレンタカーマンスリーの料金は?
A. オリックスレンタカーのマンスリー料金も、車種や地域、時期によって異なりますが、「長期レンタル」としてお得な料金体系が用意されています。
- 料金帯の目安:
- 軽自動車(Kクラス): 月額4万円台後半~6万円台が目安です。
- コンパクトカー(Sクラス): 月額6万円台~8万円台が目安です。
- 特徴:
- マンスリー契約でも車種ラインナップが豊富で、ニーズに合った車を選びやすいです。
- オリックス自動車がリース事業も展開しているため、長期レンタルに強みを持っています。
確認事項: 長期利用の場合は、保険の「免責補償制度」や「休業補償(NOC)」が料金に含まれているか、別途オプションで追加する必要があるかを必ず確認しましょう。
トヨタレンタカーマンスリー・1か月の料金は?
A. トヨタレンタカーでは、1ヶ月(30日)を超える利用に対して、「長期割引料金」が適用されます。
- 料金帯の目安:
- 軽自動車(Kクラス): 月額5万円台後半~7万円台が目安です。
- コンパクトカー(Pクラス): 月額6万円台後半~8万円台が目安です。
- 特徴:
- 車種の信頼性: トヨタ車が中心なので、燃費性能や車両トラブルの少なさという点で安心感があります。
- 店舗数: 全国に店舗数が多く、利用開始・返却時の利便性が高いです。
アドバイス: トヨタレンタカーの料金は、Webサイト上で車種と利用期間を入力すると簡単にシミュレーションできます。複数のレンタカー会社の料金を比較検討するために、一度見積もりを取ることをおすすめします。
まとめ
レンタカーの長期プランは、選び方によってはかなり高額になってしまいます。マンスリープランを取り扱うレンタカー会社を選べば、割引などがありますので、活用しましょう。
また、楽天トラベル
やレンナビ
で格安レンタカーを検索するのもおすすめです。
もし1年以上の長期レンタカーを検討している方は、本記事で解説したようにカーリースのほうが月額料金が安くお得になる可能性も。カーリースなら新車なので、整備不良の車にあたる可能性が低く安心して乗れます。
本記事を参考に、条件に合うサービスをチェックしてみてくださいね。

