カードローンを利用する上で重視すべき点のひとつは、金利の低さです。
しかし、たくさんある銀行や消費者金融のなかで「どのカードローンを選べばよいのか」「銀行と消費者金融、低金利で借りられるのはどちらなのか」など疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
本記事では、できる限り低金利でカードローンを利用したいという人向けに、銀行と消費者金融それぞれでおすすめの低金利カードローンを紹介しています。
50万〜100万円借りるなら銀行か消費者金融どちらを選ぶべきかや、低金利カードローンの審査に通るポイントも解説しているため、低金利でお金を借りたいと思っている人はぜひ最後まで読んでみてください。
低金利カードローンおすすめ:銀行

カードローンの中でも低金利でおすすめの銀行を紹介します。
銀行カードローンは、即日融資ができないところがほとんどですが、消費者金融と比べて金利が低い点が特徴です。
- セブン銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
- 住信SBIネット銀行カードローン
- auじぶん銀行カードローン
セブン銀行カードローン

「セブン銀行カードローン」は、セブン銀行の口座を通して利用できるカードローンです。申し込みから契約まですべてアプリで完結し、24時間いつでも申し込めます。
セブン銀行の口座を持っていなくても、開設すれば申し込み可能。
金利は12.0〜15.0%と金利上限も低く設定されているため、低金利カードローンを探している人はぜひ検討してみてください。
審査に通れば原則24時間365日、全国のセブン銀行ATMで手数料無料で借入・返済がきて便利
最短で翌日には借入できるのも、嬉しいポイントです。
融資を受けられるまで | 最短翌日〜3営業日程度 |
融資限度額 | 10~300万円 |
金利 | 12.0~15.0% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
みずほ銀行カードローン

「みずほ銀行カードローン」は、メガバンクの安心感と大手銀行野中でも低金利が魅力。
みずほ銀行のキャッシュカードをそのままローンカードとして兼用できるため、すでにみずほ銀行の口座をお持ちの方はかなり便利。しかも見た目はキャッシュカードなので、ローンを利用していることがバレにくいのもメリットです。
もちろん、口座がない方でも申込可能。申込時に口座を開設すれば、問題ありません。
借入利率は年2.0%〜14.0%、みずほ銀行の住宅ローンを利用している方は、さらに0.5%の金利引き下げがあります。50万円以上の高額な借入を希望している方は、少しでも低い金利で借りた方がお得ですから、負担の少ないみずほ銀行は有力候補でしょう。
借入利率 | 年2.0%〜14.0%(※1) |
ご利用限度額 | 10 万円~800 万円(※2,3)(10 万円単位) |
資金使途 | 自由(ただし事業性資金はご利用いただけません) |
ご利用いただける方 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要(保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査のうえ保証します) |
※1:ご利用限度額によって、お借入金利が異なります。
※2:インターネットでお申込の場合、審査の結果によってご利用限度額を決めさせていただきます。
※3店舗などでお申込の場合、お申込限度額は 10 万円、20 万円、30 万円、50 万円、100 万円~800 万円(100 万円単位)のうちからお選びいただけますが、審査の結果、お申込限度額と異なる限度額となる場合がございます。
住信SBIネット銀行カードローン

「住信SBIネット銀行カードローン」は、入会金・年会費無料で利用できるカードローンです。住信SBIネット銀行の口座を持っていなくても、カードローンと同時に申し込みできるのが魅力。
金利上限は14.79%と他の銀行カードローンと比較しても低いため、初めてカードローンを利用する人も利用しやすいでしょう。
24時間365日WEBで申し込みでき、コンビニなど提携ATMからなら借入・返済も24時間いつでも利用可能です。
ATM利用の際の手数料も、時間問わず何回でも無料な点もメリットのひとつといえます。カードも不要なので、アプリだけで借入可能です。
融資を受けられるまで | 仮審査通過後数日 |
融資限度額 | 10~1000万円 |
金利 | 1.89~14.79% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行は、申し込みから契約まですべてWEBで完結し、全国のコンビニATMから利用できます。
金利は比較的低く設定されており、返済額も月1,000円からなので無理なく返済計画を立てられます(※返済額はお借入金額および適用金利によって算出されます)。
※借入残高10万円(金利9%以下)の場合
また、提携ATMからの利用なら、時間・回数にかかわらず借入・返済が手数料無料でおこなえるのもポイントです。
融資を受けられるまで | 最短当日 |
ご利用限度額 | 10~800万円 ※通常、カードローンau限定割 誰でもコース 10万円以上800万円以内 カードローンau限定割 借り換えコース 100万円以上800万円以内 |
金利(年率) | ■通常:1.48%~17.5% ■カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4% ■カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
低金利カードローン即日お金を借りるなら大手消費者金融

銀行のカードローン審査に通らなかった人や即日でお金を借りたい人は、大手消費者金融がおすすめです。
大手消費者金融であれば、即日融資が受けられたり、無利息期間がついてきたりと多くのメリットがあります。
- レイク
- アイフル
- プロミス
- SMBCモビット
レイク
レイクはWEB申し込みで最短20分で融資を受けられるカードローンです(※)。
大手他社よりも無利息期間が長いことが特徴です(※)。
申し込みもスマホだけで完結できますから、家にいながら簡単に契約できます。借入・返済はカードレスでOKです。
審査が不安な場合は1秒診断ができるので、まずは試してみるといいでしょう。
融資を受けられるまで | 最短20分(※) |
融資限度額 | 1~500万円 |
金利(年率) | 4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 |
無利息期間 | 60日間・365日間(※) |
担保・保証人 | 不要 |
【融資時間について】
※Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
【365日間無利息について】
※初めてのご契約
※Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
【60日間無利息について】
※初めてのご契約
※Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
【無利息期間について】
※無利息期間経過後は通常金利適用となります。
※初回契約翌日から無利息適用となります。
※他の無利息商品との併用は不可となります。
アイフル
「アイフル」では融資を最短18分で受けられるため、今すぐお金が必要な人におすすめです。ただし、申込の状況によっては希望にそえない場合もあるため注意してください。
アイフルの金利は3.0%〜18.0%で、上限金利に関しては銀行と比べるとやや高めです。しかし、借入金額が高額なほど金利も低くなります。また少額なら、銀行の金利と比べても利息に大きな差がないため、急いで借りたい人には最適です。
アイフルの利用が初めての場合は、初回に限り契約日翌日からの30日間無利息で借りられるのもメリットのひとつ。上限金利は高めですが、30日以内に返済できる場合は利息がかからないのでおすすめです。
コンビニATMや三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行など他にも多くのATMと提携しており、いつでも借入・返済できます。1,000円単位で借入できるので、少額からでも利用しやすいのが魅力です。
融資を受けられるまで | 最短18分(※1) |
融資限度額 | 1~800万円(※2) |
金利 | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | 30日間 |
担保・保証人 | 不要 |
(※2)ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
プロミス
「プロミス」は、SMBCグループなので安心して利用できる消費者金融です。融資まで最短3分※1というスピードで手続きが完了するので、お急ぎの方にも安心。
WEB申込であれば、365日24時間受付可能です。
プロミスの金利上限は17.8%と比較的低め。消費者金融のカードローンを少しでも低金利で利用したい人におすすめです。
さらに、プロミスには初回利用に限り30日間の無利息期間※2があります。
融資を受けられるまで | 最短3分※1 |
融資限度額 | 1~500万円 |
金利 | 4.5%~17.8% |
無利息期間※2 | 30日間 |
担保・保証人 | 不要 |
※2メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
SMBCモビット
「SMBCモビット」は、最短15分で審査が完了するため今すぐ借入を希望する人にも安心です。
審査に通るか心配な場合は「10秒簡易審査」というサービスが便利。気軽に事前借入診断ができるので利用してみるといいでしょう。
借入までの手続きは、すべてWEBで完結するのも利用しやすいポイントです。
また「SMBCモビット」の特徴として、返済期間が長いことが挙げられます。最長で5年※1設けられているので、計画的な返済計画が立てやすく、無理のない借入が可能です。
金利設定は、借入金額や返済方法によって適した金利が決められます。ただ、SMBCモビットには無利息期間が設けられていないため注意が必要です。
セブン銀行・ローソン銀行など提携ATMも多く、三井住友銀行ATMなら手数料無料で利用できます。
融資を受けられるまで | 最短15分で審査完了 |
融資限度額 | 1~800万円 |
実質年率 | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
※1:最長60回(5年)。ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)
消費者金融に抵抗がある方はau PAY スマートローン
消費者金融でお金を借りるのに抵抗がある方は、au PAY スマートローンがおすすめです。実質年率2.9%〜18.0%で、最短30分審査(※1)。早ければ即日借りられますので、消費者金融と同じ条件で利用できます。
しかもauが提供するサービスなので、安心感抜群。カードレスで原則、郵送物もありません。スマホがauじゃなくても申し込みOK。au IDを発行すれば、誰でも利用できます。
借入金はau PAY 残高へ直接チャージもできるため、現金にこだわらない人にも最適です。
実質年率 | 2.9%〜18.0% ※2020年4月28日以前にお申し込みの方は8.0%~18.0%(実質年率) |
融資を受けられるまで | 最短30分※1 |
利用限度額 | 1万円〜100万円※2 |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
借入方法 | ご登録の口座へのお振込・au PAY 残高へのチャージ・セブン銀行ATMでの現金出金※3 |
借入可能時間 | 口座振込: 振込先金融機関の受付対応時間au PAY 残高へのチャージ: 原則24時間365日※当社ならびに入金先やATMのシステムメンテナンス時間は除きます。 |
※1:お申し込み内容により、お手続きにお時間がかかる場合や、ご希望に沿えない場合がございます。
※2:利用限度額はお客さまごとに当社所定の審査によりに決定します。お客さまの状況によってはご希望に沿えない場合もございますのであらかじめご了承ください。ご利用限度額が50万円を超える場合、または当社でのご利用限度額と他の貸金業者からのお借り入れ残高の合計が100万円を超える場合は、ご契約前に収入証明書のご提出をお願いする場合がございます。
※3:セブン銀行ATMのスマホによるご利用にはau PAY スマートローンアプリが必要となります。
※au PAY カードをお持ちのお客さまも以下の方を除き、お申し込みいただけます。(au PAY ゴールドカードも含む)
・キャッシング/カードローン枠をお申し込み中、または既に設定されている方
※ご本人さま名義のau IDをお持ちのお客さま(法人契約でご利用のau IDではお申し込みいただけません)
※入会受付時、満20歳以上70歳以下の方
※ご本人さまに定期収入のある方
(会社員、公務員、個人事業主、アルバイト・パート、年金受給者(年金以外に安定した収入のある方))
※現住所が国内にある方
・auフィナンシャルサービス株式会社
・登録番号:関東財務局長(4)第01503号
・貸付条件等:①金利2.9%~18.0%(実質年率) ※2020年4月28日以前にお申し込みの方は8.0%~18.0%(実質
年率)②返済方式 借入時残高スライド元利定額返済方式 ③返済回数及び返済期間:最長60回(5年) ④遅延損害金
20.0%(実質年率) ⑤担保・保証人 不要 ⑥ご利用限度額:1万円~100万円⑦要審査
50万〜100万円借りるカードローンなら銀行?消費者金融?

50万〜100万円のような大きい金額を借りたい場合は、銀行カードローンと消費者金融のどちらがよいのか悩みますよね。
結論として、多額の借入をするときは銀行カードローンがおすすめです。なぜなら、消費者金融と比べて銀行の方が金利は圧倒的に低いからです。
さらに銀行カードローンだと、借入金額が大きければ大きいほど低金利になるため、利息や返済総額の負担を軽減できます。
そのため、50万〜100万円の多額の借入をする際は銀行カードローンを利用するのがいいでしょう。
しかし、消費者金融のカードローンには無利息期間がついてきたり、即日融資が可能だったりとメリットも多くあります。
今すぐ大きい金額が必要な人や短期間で返済できる見込みがある人は、消費者金融の利用を検討してみてください。
《おすすめのカードローン》
実質年利 | 上限金額 | 審査時間 | |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% | 300万円 | 最短翌日 |
アイフル | 3.00%~18.00% | 800万円 | 最短18分(※1) |
SMBCモビット | 3.00%~18.00% | 800万円 | 最短15分 |
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
低金利カードローンの審査に通るポイント

低金利カードローンに申し込んでも、審査に通らなければ意味がありません。審査に通過しやすくするためには、いくつかポイントがあります。
- 複数社に申し込みしない
- 他社借入を整理する
- 正確な情報を記載する
上記の点に気をつけなければ、審査に通らずお金を借りられない可能性があるため、申し込む前に必ずチェックしておきましょう。
複数社に申し込みしない
複数のカードローン会社に、同時に申し込むのはやめましょう。
短期間に複数社に申し込んだ情報は、信用情報機関に登録されます。その情報は、審査の際に参照されるため、複数の申し込みがあった場合、返済能力がないと見られ審査に落とされてしまう可能性があります。
一度信用情報機関に登録された内容は、半年以上残るとされています。このことから半年以上時間をおいてからでないと再申し込みができないので、注意が必要です。
他社借入を整理する
他社からも複数借入がある場合、整理してから申し込むのがおすすめです。
複数社からの借入があると、審査の上で多重債務に陥っている状態だと懸念され、返済能力がないと見なされてしまう可能性があります。
また、万が一総量規制を超えていると借入ができないので、他社借入がある人は整理しましょう。
総量規制とは貸金業法の第13条の2で定められている法律で、年収の3分の1を超えた融資は原則禁止されています。他社からも借入がある場合、全ての借入金額の合計額が総量規制の対象となるため要注意です。
完済できそうな借入は返済したり、おまとめローンを利用したり、今ある借入を整理してから申し込むと審査に通る確率が上がります。
正確な情報を記載する
申し込み情報を入力する際は、記載ミスのないように気をつけましょう。
ひとつでも虚偽の情報があった場合、返済能力に問題がなかったとしても審査に通過できなくなってしまいます。
細部までしっかりと確認し、誤りがないことを確認してから送信するようにしましょう。
必要書類の準備なども余裕を持っておこない、漏れのないように注意すべきです。
まとめ
本記事では、低金利で借りられるおすすめのカードローンを7選紹介しました。
利息をできる限り抑えて借りることで返済総額を下げられるため、低金利のカードローンを選ぶのは非常に重要です。
それぞれ特徴や条件が異なるので、自分に合ったカードローン会社を選んで申し込みましょう。
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