「引っ越しや予定外の出費が重なり、生活が苦しい。5万円借りたい!」
「利息が安く、返済が遅めの必ず貸してくれる消費者金融はどこ?」
このように考えていませんか。初めて消費者金融を利用する場合、高額の利息を請求されないかと心配ですよね。
ただ、審査なしの貸付は法律に違反しており、法外な利息や手数料の支払いを求められる恐れがあるため、利用しないでください。
本記事では、審査なしの貸付業者の危険性やおすすめの消費者金融6選を紹介します。
消費者金融の利息の計算方法や、無職でも貸付可能のサービスについても解説するので、すぐに5万円を借りたい人はぜひご覧ください。
5万貸してください!どうしても5万必要な時はカードローン!無職で5万借りる

今すぐ5万円借りたいなら、貸金業に登録している大手カードローンを利用しましょう。
利息が高額なのではないかと不安な人は、計算してみましょう。1日あたりの利息は、借入残高に実質年利をかけ、365または366で割ると算出できます。
例えば、実質年利18.0%の消費者金融から5万円借りると、1日あたりの利息は24円です。30日後に返済すると約740円の利息が発生します。
消費者金融は1か月利用しても利息を1,000円以下に抑えられるので、短期間の借入に最適です。
借入期間が長くなると支払いは増えますから、繰上返済や無利息期間を活用して、できる限り早く返しましょう。
消費者金融のサイトには返済シミュレーションがあるので、借入前にチェックしておくと安心です。
①セブン銀行カードローン

出典:セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンはPCやスマホから簡単に申込でき、契約までWEBで完結できます。
利用可能なセブン銀行ATMは、全国27,000台以上あります。自由なタイミングで借入や返済ができ、手数料も無料です。
金利も消費者金融に比べると低く、使い勝手もいいのが特徴。
実質年利 | 12%~15%(※) |
利用限度額 | 800万円 |
対象者 | 個人 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
担保・保証人 | 不要 |
※借入利率は利用限度額に応じて変動します。
②アイフル
アイフルは、返済日を月1回または35日サイクルから選べる大手消費者金融です。35日サイクルの場合、次回の支払いは再来月ですから、返済に余裕がうまれるでしょう。
振込・スマホアプリなら、1,000円単位の出金が可能です。必要最低限のみ借入すれば、返済金額を減らせます。
また、アイフルのおまとめや借換ローンの実質年利は3.0〜17.5%です。
実質年利の上限は、アイフルのキャッシングローンよりも低いので、数社から借入している人はおまとめや借換を検討してみてはいかがでしょうか。
実質年利 | 3.0~18.0% |
借入限度額 | 800万円(※1) |
融資までの期間 | 最短即日(※2) |
担保・保証人 | 不要 |
※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
5万円借りたい!「審査なし」「無職OK」で今すぐ借入できる業者は違法

5万円借りたいときに「審査なし」や「無職OK」と声をかけてくる業者は、貸金業法に違反しています。貸付には、貸金業の登録が必要です。
登録済みの業者は貸金業法を守り、貸付します。貸金業法においては返済能力を確認するために審査の実施が義務付けられており、借入は年収3分の1以内と決められているのです。
これにより、収入がない無職の人は借入できません。「審査なし」「無職OK」「誰でも借りられる」といった誇大広告も、貸金業法に違反しています。
貸金業に無登録の業者は、違法な取り立てや高額な利息・手数料を請求するヤミ金融です。
返済できないとネット上に個人情報をさらされるなどの危険があるため、審査なしの業者は利用しないでください。
5万円借りたい!審査が不安なら融通の利く中小消費者金融
5万円借りたいときに、柔軟な審査が期待できるおすすめの中小消費者金融3選を紹介します。
- スカイオフィス
- フクホー
- セントラル
①スカイオフィス

スカイオフィスは、最短30分の審査が期待できる中小消費者金融です。受付は24時間対応ですが、9時〜14時に申し込むと即日の審査が見込まれます。
審査結果は電話連絡です。送付される書類を返送すると、指定の口座に入金されます。
電話は9時〜18時まで対応しており、Webの手続きが苦手な人にもおすすめです。ただ、電話申込はWebよりも混雑するため、時間に余裕を持って申し込みましょう。
実質年利 | 15.0〜20.0% |
借入限度額 | 1万〜50万円 |
融資までの期間 | 最短即日(※) |
担保・保証人 | 不要 |
②フクホー

大阪府にあるフクホーは、パートやアルバイト、債務整理後でも柔軟な審査が期待できる中小消費者金融です。
本審査時には、本人確認書類・収入証明書類・住民票原本・フクホーに求められた書類を提出します。
Web申込の場合、仮審査を通過すると最短翌日に手続き書類が届くので、急いで借入したいなら来店して申し込んでみてください。
また、書類はセブン-イレブンのマルチコピー機から受け取れるため、自宅に郵送物が届きません。
実質年利 | 7.3〜20.0% |
借入限度額 | 5万〜200万円 |
融資までの期間 | 最短即日(※) |
担保・保証人 | 不要 |
③セントラル

セントラルは、Cカードを使ってセブン銀行ATMから入出金できる中小消費者金融です。1万円から1,000円単位の融資が可能ですから、少額の利用に最適でしょう。
平日14時までに申し込むと、最短即日の融資が期待できます。また、初めての借入なら手続き完了の翌日から30日間無利息です。
Webや電話から申し込むと振込融資を受けられて、Cカードは郵送されます。Cカードをすぐに利用したい方は、自動契約機または来店して手続きしましょう。
実質年利 | 4.8〜18.0% |
借入限度額 | 1万〜300万円 |
融資までの期間 | 最短即日(※) |
担保・保証人 | 不要 |
5万円借りたい!無職が審査なしでお金を借りる方法

無職の人は、消費者金融から5万円借入できません。貸金業法では、返済能力を審査のうえ貸付すると定められています。
貸付限度額は、年収の3分の1以下です。無職だと返済の見通しが立たず、審査に通過できませんから、以下の方法を検討してみてください。
- 身内から借りる
- 質屋から借りる
- キャッシングで借りる
- 保険会社から借りる
- 国の公的支援で借りる
①身内から借りる
まずは身内から5万円を借りられないかどうか、検討してみましょう。
ローンの申込は、信用情報機関に登録されます。しかし、身内から借りる場合は信用情報機関に借入の申込情報が残らないので、ほかのローン審査に影響を与えません。
冠婚葬祭や引っ越し代が必要なら、理由を伝えることで貸してもらえる可能性があります。ただ、ギャンブルに勝ったら返すといった返済方法では、了承されないでしょう。
いつまでも返済しないと関係性がくずれる恐れがありますから、返済計画を伝え、期日を守って返しましょう。
借入時には日付や返済日、住所を記入し、署名捺印した借用書を2部作ると安心です。
②質屋から借りる
質屋なら、最短即日に5万円借りられます。審査はなく、3か月の借入が可能です。
利息を支払うと預かり期間を延長できるため、返済が間に合わないときも安心。ただ、質屋の貸付は、査定額から約2〜4割引かれて、1〜5%ほどの月利がかかります。
例えば、5万円借入するには7万円以上の価値がある商品を預ける必要があり、1か月の利息は500円〜2,500円程度です。
質屋から借りるよりも買取のほうが査定額は高額ですし、利息が発生しません。ブランド品のバッグや腕時計を持っている人は、売却を検討してみてください。
③キャッシングで借りる
クレジットカードのキャッシング枠を使って5万円借りる方法も検討してみましょう。
クレジットカードには、買い物に利用するショッピング枠と借入分のキャッシング枠があります。
カード作成時にキャッシング枠に申し込んでいると、最短即日の振込やATMからの出金が可能です。キャッシング枠がないときは、審査に申し込みます。
審査には1〜2週間かかりますが、三井住友カードのように条件を満たすと最短30分で結果が出るカード会社もあるため、公式サイトを確認してみましょう。
また、キャッシング枠は総量規制の対象です。キャッシング枠に申し込んでも、消費者金融から年収の3分の1以上借入していると審査に通過できません。
ちなみに、換金を目的としたショッピング枠の利用はクレジットカードの会員規約で禁止されています。
日本クレジット協会でも注意を促しているので、宝飾品や商品券を現金化するのはやめましょう。
④保険会社から借りる
保険会社の契約者貸付を利用し、5万借りる方法もあります。契約者貸付とは、生命保険を解約したときに戻ってくるお金(=解約返戻金)を借入する手段です。
貸付の限度額は6〜8割程度に設定されており、最低借入金額は1万〜5万円。年2.0〜3.0%の低利率です。
Web・書類・電話から申し込めますが、本人限定ですから、家族は手続きできません。最短当日に借入できるケースはあるものの、一般的には3〜4営業日かかる保険会社が多い傾向です。
借入が長期化し、元金と利息の合計が解約返戻金を超えると保険契約が失われる恐れがあるので、返済計画を立てたうえで申し込みましょう。
契約者貸付の利用可否については、保険会社に問い合わせるかWebページから確認してみてください。
⑤国の公的支援で借りる
国の公的支援から5万円借りる方法もあります。主な公的支援は、以下の通りです。
- 生活保護制度:食費や光熱費、家賃などを支援
- 生活福祉資金貸付制度:低所得者・障がい者・高齢者世帯が対象
- 求職者支援制度:無料の職業訓練を受講しながら、月10万円の給付金を受給
- 臨時特例つなぎ資金貸付制度:給付・貸付が開始されるまでの生活費を支援
生活福祉資金貸付制度には、以下の4種類があります。
【生活福祉資金貸付制度】
総合支援資金 | 生活支援費 住宅入居費 一時生活再建費 |
福祉資金 | 福祉費 緊急小口資金 |
教育支援資金 | 教育支援費 就学支度費 |
不動産担保型生活資金 | 不動産担保型生活資金 要保護世帯向け不動産担保型生活資金 |
生活福祉資金貸付制度は、原則保証人が必要です。緊急小口資金と教育支援資金は、保証人が要りません。保証人がいなくても、多くの資金は年1.5%の低利率です。
生活支援費は原則3か月間借入でき、単身世帯は限度額月15万円。敷金や礼金などに利用できる住宅入居費の貸付限度額は、40万円です。
臨時特例つなぎ資金貸付制度は、公的な給付制度・貸付制度を申請している住居のない離職者に、受給開始までの生活費として10万円を無利子で貸付します。
生活福祉資金貸付制度や臨時特例つなぎ資金貸付制度は社会福祉協議会、生活保護は福祉事務所の生活保護担当、求職者支援制度はハローワークに問い合わせてみましょう。
まとめ
5万円借りたいときは、最短即日に融資が期待できる消費者金融の利用がおすすめです。本記事で紹介したおすすめの大手・中小消費者金融は、以下の通り。
【大手】
【中小消費者金融】
大手消費者金融は振込やATMから借入できますし、ローンカードを使わずにセブン銀行スマホATM取引やローソン銀行スマホATM取引を利用して入出金が可能です。
中小消費者金融は振込融資に対応しており、セントラルならCカードを使用してセブン銀行から借入・返済できます。
ただし、貸付には審査があり、収入の3分の1以下までしか借りられません。無職の人は消費者金融から借入できないので、以下の方法を検討してみてください。
また、審査なしの「誰でも貸します」と豪語する業者は、違法業者です。
違法な取り立てや高額の利息・手数料の請求、個人情報をさらされる危険があるため、利用しないでください。本記事で紹介した安全な方法から、5万円借りましょう。