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カードローンは無担保・無保証人で、利用用途も自由、何度も借入できる非常に便利なサービスです。他のローンと違い自由度が高いため、さまざまな目的で利用されています。
しかしカードローンを利用する際にネックとなるのが、金利ではないでしょうか。金利が高ければ、支払う利息が大きくなるため、注意が必要です。
しかも金利はただ低いところで借りればいいというわけではありません。無金利サービスを利用したり、返済回数に注意したりと、計画的に利用しなければ思ったよりも利息が高くなることもあります。
そこで本記事では、銀行・消費者金融のカードローンの金利シミュレーションを比較し、結論、どこで借りると金利が低いのか、どう利用すると利息負担を軽減できるのかを解説していきます。
銀行・消費者金融カードローンの金利シミュレーション!比較
まずは銀行・消費者金融カードローンの金利を比較してみましょう。
実質年率(金利) | 金利サービス | |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% | なし |
[PR]三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 年1.80%~14.60% | なし |
年1.38%~17.4%(※) | au IDをお持ちの方なら最大年0.5%金利優遇 | |
みずほ銀行カードローン | 年2.00%~14.00% | みずほ銀行住宅ローン利用者は 金利年1.5%~13.5%へ引き下げ |
オリックス銀行カードローン | 年1.70%~17.80% | 最大30日分の利息をキャッシュバックなど 期間限定でキャンペーンあり |
年4.5%~17.8% | 初回契約日翌日から30日間金利0円 ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 | |
年3.0%~18.0% | なし | |
アイフル | 年3.0%~18.0% | 初回契約日の翌日から30日間金利0円 |
アコム | 年3.0%~18.0% | 初回契約日の翌日から30日間金利0円 |
※<金利(年率)>
■通常:1.48%~17.5%
■カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%
■カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5%
<限度額>
■通常、カードローンau限定割 誰でもコース 10万円以上800万円以内
■カードローンau限定割 借り換えコース 100万円以上800万円以内
銀行とプロミスなどの消費者金融では金利に差があります。この差が利息にどのくらい影響するのか、次項で比較していきます。

銀行と消費者金融カードローンで20万円を借りた場合の比較
銀行と消費者金融カードローンで20万円借りた場合の比較シミュレーションを見ていきましょう。
銀行は三井住友銀行カードローン、消費者金融はアイフルの場合です。
三井住友銀行カードローン | アイフル | |
年利 | 年1.50%~14.50% | 18.00% |
借入額 | 20万円 | 20万円 |
返済回数 | 24回 | 24回 |
毎月の返済額 | 9,649円 | 9,965円 |
総支払額 | 231,588円 | 239,159円 |
利息総額 | 31,588 | 39,159円 |
上記のように、「三井住友銀行カードローン」と「アイフル」の利息の差額は約8,000円です。同じ金額を同じ期間借りるのに、金利の差で8,000円も多く返済する必要があるのです。
上限金利だけをみると、銀行カードローンの方が低いため「消費者金融=高い」といった印象になるのは否めません。
銀行は、金利は低めですが、審査が厳しく時間がかかります。その理由は、金利が低いと利益が少ないため、万が一返済できなくなった場合、銀行側の負担が大きくなってしまうためです。
また、金融庁から返済能力を超える貸付をしないよう厳しく指導が入っていることも審査の厳しさに影響しています。
一方で、消費者金融はスピード審査・即日融資といった利便性を重視しています。多少リスクを負う代わりに、金利を上げてバランスをとっているのです。
- 金利は低いけど、審査が厳しく時間がかかる銀行
- 18.0%の金利で審査スピードが早く即日融資可能な消費者金融
このようにメリットが違うため、上述したシミュレーションを参考に、状況に合わせて選ぶようにしましょう。

金利が安いカードローンおすすめ
金利の安さにこだわる方におすすめのカードローンは、下記の4社です。
auじぶん銀行カードローン

「auじぶん銀行カードローン」は低金利が魅力です。au IDをお持ちの方なら最大年0.5%金利優遇されます。さらに、借り換えなら、最大年0.5%優遇されます。
auじぶん銀行口座をお持ちの方は、審査がかなりスムーズ(最短当日)に進みますからおすすめです。もちろん、口座がない方でも申し込みOK。
利用限度額は、最大800万円まで可能です(審査あり)。
申し込みから契約まで全てスマホ(パソコン)で完結します。
ご利用限度額 | 最大800万円 |
貸付利率(年率) | 通常:1.48%~17.5% カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4% カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
貸付対象者 | 満20歳以上70歳未満で基準を満たす方 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
<ご利用限度額>
■通常、カードローンau限定割 誰でもコース 10万円以上800万円以内
■カードローンau限定割 借り換えコース 100万円以上800万円以内
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

「三菱UFJ銀行カードローンバンクイック」は、口座がなくてもパソコン・スマートフォン・アプリで24時間WEB完結可能です。口座がある方は入力項目が少なく、カード受取前でも、振り込みで借入できます。
金利は年1.8~14.6%と業界トップクラス。最低返済金額は1,000円〜と無理なく利用できます。メガバンクゆえの安心感と借入の手続きや審査のスピードの早さが魅力です。
「バンクイックカード」を使えば、三菱UFJ銀行はもちろん、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMの手数料無料で借入可能。
返済期日3日前にメールが届きますので返済日をうっかり忘れてしまうことがありません。
実質年利 | 1.80%~年14.60% |
利用限度額 | 10万〜500万円 |
融資までの期間 | 2、3営業日 |
WEB完結 | 申し込みまでは可能 |
申し込み可能年齢 | 20~65歳未満 |
※審査結果の連絡は9時~21時(土・日・祝日は9時~17時)となります。申し込みの受付時間、審査状況によっては審査結果の回答が翌日以降になる場合があります。
[PR]【三菱UFJ銀行カードローンバンクイックはこちら】
みずほ銀行カードローン
画像:みずほ銀行カードローン
「みずほ銀行カードローン」は、数ある銀行ローンの中でも低金利が魅力。みずほ銀行の口座をお持ちならWEB完結可能です。最低返済額は2,000円〜、限度額は800万円まで用意されています。
みずほ銀行住宅ローンを利用中の方は、金利年1.5%~13.5%まで引き下げられるのもポイント。みずほ銀行口座があり、住宅ローンを利用している方なら審査もスムーズです。
借入は全国の提携コンビニATMから可能です。
実質年利 | 2.00%~14.00% |
利用限度額 | 10万〜800万円 |
融資までの期間 | 2~3営業日 |
申し込み可能年齢 | 20歳以上65歳未満 |
カードローンの金利を下げる方法はある?
すでにカードローンを利用していて、「金利を下げたい」と考えている方も多いでしょう。金利が下がれば返済額の負担軽減にもなりますから、なんとか実現したいものです。
そこでここからは金利を下げるためにおすすめの方法を3つご紹介します。
①利用限度額の増額申請をする
カードローンの金利を下げるには、増額申請して限度額の枠を広げましょう。カードローンの金利は、利息制限法により借入金額に応じた上限金利が設定されています。
- 10万円未満:上限金利20.0%
- 10万円~100万円未満:18.0%
- 100万円以上:15.0%
上記のように、借入金額が大きくなるほど上限金利が低くなるのです。
もし今2社〜3社で合計100万円の借入をしているなら、1社の増額申請をして100万円を1つの金融機関にまとめてしまったほうが、金利は下がります。
②低金利のカードローンに借り換える
次に、低金利のカードローンに借り換えるのもおすすめです。
例えば、オリックス銀行カードローンで17.80%で借りているものを、バンクイック年14.60%に借り換えるという方法です。
今借りている金利よりも下がるなら、借り換えた方が断然お得になります。特に消費者金融から借り入れている借金を銀行へ借り換えると、負担を大幅に軽減できるでしょう。
返してるのに減らない…何年これを続けないといけないのか…と自分なりに調べて、銀行系カードローンに借り換えすることに。150万金利7%に審査出して通ったのでまずは一安心。属性だけは良いらしい、属性だけは。
— 凛@リボ地獄 (@Revolving_hell) October 11, 2020
③おまとめローンを利用する
最後は、おまとめローンを利用することです。おまとめローンは複数ある借金を一本化して、金利負担を軽減するものです。先ほど紹介した「①の利用限度額を増額して1つにまとめる」という方法と似ています。
異なる特徴は、借金の完済を目的としていることから追加の融資を受けられないことです。
借り換えや増額では、返済した分は枠が空きますから借入できます。10万円返済すると、10万円借りられるようになります。しかしおまとめローンは返済専用ですから、10万円返済しても10万円借りることはできません。
その代わり、金利は通常のカードローンより低いケースも多く、1社にまとめることで月額の返済金額も下がるため、複数社の借金で返済が苦しい方の負担を軽減できます。
「3社からの借金返済が苦しい」「借金返済で手元の現金がなくなる」とお悩みの方におすすめです。
【おすすめのおまとめローン】
金利 | 限度額 | |
中央リテール | 年10.95~13.0 % | 500万円 |
年7.3%~15.0% | 2,000万円 |
まとめ
本記事では、カードローンの金利について解説しました。金利が低いのは銀行ですが、審査から融資まで時間がかかるため、余裕を持って申し込みしましょう。
お急ぎの方は即日融資可能な消費者金融カードローンで、30日間無金利の「アイフル」がおすすめです。短期間で返済する方なら、金利負担を軽減して借入できます。
また、利用中のカードローンの金利を下げたい場合は、「増額申請」「借り換え」「おまとめローン」を検討しましょう。特に複数社の返済がきついと考える方には、借金を一本化できるおまとめローンがおすすめです。