消費者金融のデメリット・メリット!銀行カードローンとの違いや総量規制・バレる・注意点・知恵袋など

ファイナンス

お金を借りたいとき便利な消費者金融ですが、初めて利用する際は色々な不安が浮かんでくるのではないでしょうか。

  • 一度でもお金を借りると住宅ローンに影響する?
  • 周りにバレたらどうしよう

などと、悩んでいる人も多いと思います。
そこでこの記事では、
消費者金融のデメリットを解説したうえで、それぞれの対処法やメリットを紹介していきます。

最後には、デメリットが少ないおすすめの消費者金融も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

消費者金融のデメリット・メリット!銀行カードローンとの違いや総量規制・バレる・注意点・知恵袋など

「消費者金融はやめとけ」と聞いたことがあるかもしれませんが、実際にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
消費者金融の大きなデメリットは、以下の3点です。

  • 銀行カードローンより金利が高い
  • 本人収入がある人しか借りられない
  • 他のローン審査に影響が出る可能性がある

それでは1つずつ詳細と対処法を解説していきます。

銀行カードローンより金利が高い

消費者金融は、銀行カードローンよりも金利が高めであるのがデメリットです。

消費者金融銀行カードローン
金利3.0~18.0%1.5~15.0%
30日間の無利息期間ありなし
即日融資可能不可

一方で、大手消費者金融のアイフルやプロミス※では、初めての利用であれば、金利30日無料キャンペーンを行なっているので、すぐ返すのであれば大手消費者金融の方がお得です。

すぐ返せるのであれば大手消費者金融、中長期で返済する予定の方は銀行カードローン を検討するのがおすすめです。
※プロミスの場合はメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

本人収入がある人しか借りられない

消費者金融は、本人収入が十分にある場合でないと基本的にはお金を借りられません。
一方で、銀行系カードローンでは、配偶者に安定収入があれば、本人に収入がなくても申し込める場合があります。

そのため、休職中や無職の方、専業主婦(夫)にとってはデメリットといえます。
解決方法としては、消費者金融に申込む前に、アルバイトで実績を作るのがおすすめです。
収入が低かったとしても、一定期間継続して毎月同程度の収入があれば、返済能力を認めてもらうことも十分可能です。

何カ月継続すれば絶対に大丈夫という条件はありませんが、一般的には半年以上継続していると実績として認められるでしょう。

【銀行カードローン関連記事】
おすすめの銀行カードローン!審査に落ちないポイントと落ちる人の特徴解説

他のローン審査に影響が出る可能性がある

消費者金融への返済が遅れてしまうと信用情報に傷がつくため、その後のローン審査に影響が出てしまいます。

具体的には、61日を超える延滞で5年間、債務整理の場合で5〜10年程度は記録が残ってしまいます。
そのため、その期間にローンへ申し込んでも、審査に通らない可能性が高いです。

とはいえ、過去に一度でも消費者金融へ申し込んだことがあるからといって、必ずしも悪影響を及ぼすわけではありません。
基本的にはきちんと返済していれば問題ないのでご安心ください。

一方で、現在消費者金融からの借入がある状態で住宅ローンを申込む場合は、「お金に困っているのか」「返済能力はあるのか」と疑われてしまう場合があります。
もちろん、借金があるからと言って必ずしも住宅ローンに落ちるわけではありません。

重要なのは、収入に対する借金の大小です。
収入に対して、既にある借金への返済にあてなければならない割合が大きい場合は、「これ以上の融資は返済不能になるのでは?」と判断され、審査に通るのが難しくなります。

一般的には、年収に占める年間返済額の割合が25%〜30%を超えていると、ローン審査が厳しくなるといわれています。
「年間返済額÷年収×100」の計算式で割合を導き出せるので、参考にしてください。

やめとけは嘘?消費者金融のメリット

ここまで、消費者金融のデメリットを紹介してきました。
しかし、もちろん魅力的なメリットもあります。
消費者金融のメリットは、

  • 最短即日でお金を借りられる
  • 周囲にバレる可能性が低い
  • 返済の自由度が高い

という点が挙げられます。

それでは1つずつ解説していきます。

最短即日でお金を借りられる

アイフルやプロミスなどの消費者金融では、即日借入が可能というケースが多いです。
店舗に行かずとも、24時間Web申込みが可能な場合も多いため、「急にお金が必要になった」「今日中にお金を借りたい」という人にも非常に便利です。

一方で銀行系カードローンの場合は、審査に数日~1週間程度かかることが多く、時間がかかってしまいます。
ですので、今すぐ借りたい人には消費者金融がおすすめです。

【即日融資が可能な消費者金融】

サービス名ポイント
アイフル最短18分で借入可能
プロミス審査時間最短3分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

周囲にバレる可能性が低い

消費者金融では、誰にもバレずにお金を借りることが可能です。

周囲にバレるケースとしては、

  • 職場への在籍確認を電話でされた
  • 郵便物を家族に見られた
  • 店舗や自動契約機に入店する姿を見られた

といった要因がありますが、現在消費者金融は個人情報の保護に力を入れているため、これらすべてを解決できます。

まず、職場への在籍確認の電話は、担当者から個人名でかかってくるため、同僚や上司が電話に出ても消費者金融からだとわかりません。

さらに、SMBCモビットでは、Web完結であれば職場への電話連絡なしを明言しているため安心です。
そして郵便物についても、多くの場合、自宅へ郵便物が届かないよう設定できます。

最後に、店舗や自動契約機に入店する姿を見られるリスクについては、Webや電話からの申込にすることで回避できます。

このように、消費者金融カードローンは誰にもバレずに利用できるのがメリットです。

しかし、返済が遅れた場合には、職場への電話連絡や自宅への督促状送付がされてしまい、バレるリスクが高まるので注意しましょう。

返済の自由度が高い

銀行系カードローンでは、毎月指定された日にしか返済できない場合が多いですが、消費者金融の返済は、返済期日を複数パターンから選ぶことができます。
つまり、自分の都合に合わせて早めに返済したり、まとめて返済したりできるという自由度が高いのです。

早く返済すれば、それだけ利息額を減らせるため、金銭的な負担を軽くできる可能性があるのも、さらなるメリットです。

また、返済方法についても、豊富な選択肢から選べます。
口座振替や銀行引き落とし、コンビニATMだけでなく、インターネットから振り込める場合もあるため、自分の都合に合わせて24時間いつでも返済できて便利です。

消費者金融と銀行カードローンの違い。バレる?総量規制など

消費者金融と銀行カードローンの違いはいくつあります。

大手消費者金融は即日融資可能で、アイフルプロミスなどであれば30日間金利無料サービスがあります。

銀行カードローンは総量規制対象外で、消費者金融に比べて金利が低く安心して利用できるのが特徴です。

セブン銀行カードローンや三井住友銀行カードローンであれば比較的審査が柔軟で、最短即日で融資を受けられるのでおすすめです。

デメリットの銀行カードローン

比較的で最短即日融資可能な銀行カードローンをご紹介します。

消費者金融に比べて金利が安いので、おすすめです。

セブン銀行カードローン

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出典:セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンはPCやスマホから簡単に申込でき、契約までWEBで完結できます。

利用可能なセブン銀行ATMは、全国27,000台以上あります。自由なタイミングで借入や返済ができ、手数料も無料です。

金利も消費者金融に比べると低く、使い勝手もいいのが特徴。



実質年利12%~15%(※)
利用限度額800万円
対象者個人
融資スピード最短翌営業日
担保・保証人不要

※借入利率は利用限度額に応じて変動します。

セブン銀行カードローンの詳細はこちらから

三井住友銀行カードローン

画像:三井住友銀行カードローン

担保・保証人不要、WEB完結可能なカードローン「三井住友銀行カードローン」。メガバンクの中でも審査スピードが早いと定評があります。

借入利率は年1.5%〜14.5%と低金利。全国の三井住友銀行ATM、提携コンビニATMを手数料無料で利用可能です。

返済最低額は月々2,000円〜(借入金額が10万円の場合)なので、無理なく返済できる点もメリット。普通預金がなくても申し込みできます。

ローンカードの受け取りは、郵送かローン契約機でできます。口座をお持ちの方は、キャッシュカードで借入できる点もメリットです。

借入利率(年利)年1.5%~14.5%
限度額800万円
審査期間(最短)翌営業日
担保・保証人不要
申込条件契約時の年齢が満20歳以上~69歳以下(学生は除く)
安定かつ継続した収入の見込める方
保証会社の保証を受けられる方
遅延損害金:年20.0%
ご返済方法:元金定額返済
※新規ご契約ご利用枠900万円、実質年率1.5%、毎月ご返済額5万円、900万円をご利用の場合

※すでに三井住友カード カードローン(振込専用)会員の方は、お申し込みいただけません。
※カードローンご利用の際は、契約内容をよくご確認ください。

※計画的な返済プランを立てて、借りすぎにはご注意ください。
※利率は、設定された利用枠の利率が適用されます。

※詳細はリンク先の公式ページをご確認ください

<会社情報>三井住友カード株式会社
<近畿財務局長(13)第00209号 日本貸金業協会会員第001377号>
〒541-8537 大阪市中央区今橋4-5-15

三井住友銀行カードローンはこちらから

デメリットの少ないおすすめ消費者金融

ここからは、デメリットを独自サービスでカバーしているおすすめの消費者金融カードローンをご紹介します。
ご紹介するのは、こちらの3社です。

  • アイフル:審査が柔軟で、スマホ1台で完結できる
  • SMBCモビット:職場連絡・郵送物が一切なしでバレにくい
  • プロミス:「30日間無利息サービス」がお得

それでは1社ずつ解説していきます。

アイフル

アイフルは、大手消費者金融の中で唯一銀行の傘下に入っていない独立系です。
そのため、独自審査が採用されており、銀行系カードローン より通りやすいといわれています。

実際の口コミでも、「他社では落とされたが、アイフルでは通った」「審査が柔軟ですんなり希望以上の枠が出た」と、審査に対する高評価が多数見られました。

審査に自信がない人や、既に他社に落ちてしまった人は、アイフルに申し込んでみると通るかもしれません。

また、アイフルの公式アプリ「スマホATM」を使えば、スマホ1台で全て完結できるというメリットもあります。
アプリ上で、申込から審査、契約手続き、融資、返済まで全て行えるのです。
ですので、アイフルカードがなくても、セブン銀行・ローソン銀行のATMで原則24時間365日、借入や返済ができます。

便利なだけでなく、他人にバレるリスクも軽減できるためおすすめです。

年齢条件満20歳~69歳
申込方法Web・来店・電話
年率3.0%~18.0%
融資スピード最短18分(※)
融資方法振込・コンビニATM
返済方法振込・コンビニ・提携ATM・口座振替
担保・保証人不要
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

アイフルはこちらから】

SMBCモビット

モビット

SMBCモビットは、最も周囲にバレにくい消費者金融カードローンといえます。
WEB完結で契約できて、職場に電話での在籍確認がなく、自宅に郵送物も送らないと明言しているため安心です。

電話での在籍確認の代わりに、必要書類は専用アプリ・サイトから送信し、書類の郵送の代わりに、契約書類や利用明細を電子化しているのです。
そして、カードも発行されず、専用アプリでセブンATMから借入・返済ができるため、通常発生してしまうカード到着までの待ち時間がカットされるのもメリットです。

他にも、SMBCモビットには、返済する度にVポイントが貯まるというメリットがあります。
貯まったポイントは1ポイント1円分として返済に利用可能なので、金利が高めであるという消費者金融カードローンのデメリットをカバーしてくれそうです。

申込方法Web・電話・三井住友銀行内ローン契約機
年率3.0~18.0%
融資スピード最短即日
返済方法口座振替・提携ATM・インターネット
担保・保証人不要
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットの詳細はこちらから

プロミス

プロミス

プロミスは、大手消費者金融の中で金利が低めに設定されているため、少しでも利息を抑えたい人におすすめです。

さらに、プロミスには「30日間無利息サービス」が用意されています。
ここで注目していただきたいのが、プロミスの無利息期間※1は、始まるのが「借入日の翌日から」という点です。

アイフルや他社にも「30日間無利息サービス」はありますが、多くの場合は「契約日の翌日から」無利息期間が始まってしまいます。
つまり、借りていなくても強制的に期間がスタートしてしまい、もったいない事態になってしまうのです。

それに対してプロミスは、お金を借りるまで無利息期間は開始されないので、最大限有効に賢く活用できます。

他にも、プロミス独自のサービスとして、「瞬フリ」があります。
これは、会員サイトに銀行口座を登録しておくことで、受付からわずか10秒で口座に融資を受けられるようになるサービスです。

24時間365日いつでも利用可能で振込手数料も0円なので、土日や夜間に急にお金が必要になったときでも安心です!

年率4.5%~17.8%
融資スピード最短3分
融資方法振込・コンビニATM・提携ATM・プロミスATM
返済方法ネット・口座振替・コンビニATM・提携ATM・プロミスATM
担保・保証人不要
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
※1:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミスはこちらから

まとめ

今回の記事では、消費者金融のデメリットとメリットを解説していきました。
デメリットは、
・銀行カードローンより金利が高い
・本人収入がある人しか借りられない
・他のローン審査に影響が出る可能性がある
です。

このようなデメリットはありますが、返済を延滞せず正しく利用すれば、お金を借りたからといって、必ずしもその後の人生に悪影響を及ぼすということはありません。
逆にメリットとしては、

  • 最短即日でお金を借りられる
  • 周囲にバレる可能性が低い
  • 返済の自由度が高い

という点が挙げられます。

消費者金融の中にも、それぞれに独自のサービスや特徴があるので、自分に合ったところを選ぶとよいでしょう。

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