「ラボル」は時間を問わない迅速な入金と、買取幅の広さが魅力なフリーランス・個人事業主向けのファクタリング業者です。
しかし、「ヤミ金」といった不穏な口コミもあるため、利用に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ラボルはヤミ金ではなく正当なファクタリング業者であるため安心してください。
実際はオンライン完結可能な気軽さや、入金スピードの早さからヤミ金ではないかと根拠のない憶測が広まってしまっただけに過ぎません。
そこで今回は、ラボルを実際に利用した人の口コミを紹介します。ラボルの審査落ちの理由についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
《ラボルの概要》
手数料 | 10%(固定) |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 1万円〜10万円(初回) |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
ラボルの評判!ヤミ金は嘘!ファクタリングの5ch口コミ紹介。審査時間短い・夜・土日など

先ほどもお伝えした通り、ラボルはヤミ金ではありません。根拠として、ここでは実際にラボルを利用した方の口コミを見てみましょう。
数ある口コミの中で特に多かったのは、以下のような内容です。
- 資金化がスピーディー
- オンライン完結が便利
- 必要書類が少なくて助かる
口コミの内容について詳しく紹介します。
資金化がスピーディー
個人事業主として、毎月の資金繰りに本当に助かります。審査もとても柔軟で30分以内には振り込まれるので迅速なサービスだと思います。他社と違う点は、与信を上げられるサービスがいくつもあるので、画期的だと思いました!
引用:Google
ラボルは24時間入金対応を行ってくれるため、銀行の営業時間に関わらず最短60分での資金調達が可能です。
また休業日がないため、365日いつでも入金対応を行ってくれます。
即日資金化が可能な場合でも銀行の営業時間に左右される業者が多い中、スピーディーな資金化が可能な点はラボルの強みと言えるでしょう。
オンライン完結が便利
初めてラボルを利用しました。オンラインのみで完結し、とてもわかりやすく説明していただきありがとうございました。やり取りもスムーズで提出書類も全てアップロードで完結できました。
審査も柔軟で、入金も素早く、すごく助かりました。
また、利用することがあると思いますがよろしくお願いいたします。
引用:Google
ラボルではオンライン完結で手続きが完了するため、店舗に出向く必要がなく大変便利です。予約なども必要ないので、自分の都合のよい時間に申し込めます。
土日祝日でも審査を受け付けていますが、審査受付の時間は18時までとなります。即日での資金化を希望する場合は、18時までに審査を完結できるよう時間に余裕を持って申し込みましょう。
必要書類が少なくて助かる
『ファクタリング』で検索して、ラボルさんを見つけました。初めて利用しましたが、必要書類も少なくて、簡単3分で申込みできる敷居の低さが魅力です。なによりネットで、すべて完結するので、楽々です。個人事業主も法人も利用しやすい良い会社だとおもいます。対応も丁寧だったので、また利用させていただきたいと思います。
引用:google
請求書は会社とのやり取りメールとかないと無理だよ。
引用:5ch
ラボルが、フリーナンスが提出書類少ないよ。
必要書類が少ないことを評価する口コミも、多数寄せられていました。ラボルの審査に必要な書類は以下の3点です。
- 本人確認書類
- 請求書
- 取引の根拠となるエビデンス(メールなど)
決算書や契約書、通帳などの入出金明細が必要ないので、気軽に申し込めます。
ラボルの評判!悪い口コミからわかるデメリット

ラボルの口コミには、デメリットとなる口コミもいくつか見られました。具体的には以下の点です。
- オンラインのみでしか対応していない
- 初回の限度額が低い
- エビデンスが明確でなければ厳しい
それぞれの口コミの詳細を確認してみてください。
オンラインのみでしか対応していない
一度も審査通過なし
提出書類やメール履歴だの田舎で、年配のお客さんだと電話一本なんで向いてない。
よそは、すんなり審査通過。
引用:Google
ラボルはオンライン申し込み以外には対応していません。なぜならスピード対応を売りにしているためです。
そのため、必要書類やエビデンスのメールなどは全て画像添付でラボルに送る必要があります。普段からWebでのやり取りに慣れていない方の場合は、申し込みにも時間がかかってしまうでしょう。
初回の限度額が低い
今回初めて使わせて頂きます。提出書類も少なく簡単に申請出来て本当に助かりますが初めてなので限度額が低いのは分かりますが、もう少し高いと助かります。
与信タスクを行い頑張りたいと思います。ラボルさんをコレからも利用させていただけるなら心強くいられます。
引用:Google
初回に利用できる限度額が低い点も、利用者によってはデメリットに感じるでしょう。ラボルは最大1,000万円まで限度額を増やすことが可能ですが、初回の限度額は25万円です。
しかし利用を繰り返すことで少しずつ限度額を増やせます。またラボルでは与信スコア性を導入しているため、与信タスクをこなすことでも限度額の引き上げが可能です。
エビデンスが明確でなければ厳しい
初めて利用します。会社員+個人事業主として活動しているため、ネットで完結するサービスは非常に嬉しいです。ただ、買い取りで初回から否決になってしまい、期待していただけにガッカリしました。
クライアントが年配の多い会社で、口頭や手渡しでのやり取りが多かったことと、クライアント側に会社ドメインがなかったことでエビデンスが足りなかったのかもしれません。
継続的なお付き合いがあり、過去にも入金記録があったので信頼してもらえると思いましたが残念です。
引用:Google
ラボルの申し込みには必要書類が少ないものの、取引のやり取りを明確に示せるエビデンスが確認できない場合は利用できない可能性があります。
電話や直接手渡しなどでの取引の場合は、エビデンス不足になる可能性があるので注意が必要です。
ラボルの審査は厳しい?審査落ちる理由とは?

ラボルではスピード感のある対応を大切にしているため、AI審査を導入しています。そのため人による審査よりも柔軟性が少なく、審査が厳しめだとされています。
ラボルで審査落ちにつながりやすい主な理由は、以下の3点です。
- 取引先が個人事業主
- 取引先の与信が低い
- 請求書の内容が不明瞭
審査に申し込む前に、一度確認しておきましょう。
取引先が個人事業主
取引先が個人事業主の場合、ラボルでのファクタリングは行えません。なぜなら、ラボルは法人の売掛金(入金期日に支払われる予定のお金)以外受け付けていないからです。
公式サイトでも以下のように記載されています。

出典:ラボル
ラボルはフリーランスや個人事業主向けのファクタリング業者ですが、法人の請求書でなければ買取を行ってくれないため注意してください。
取引先の与信が低い
取引先が法人であっても、与信が低ければ審査落ちしてしまう可能性が高くなります。
ファクタリングは、取引先の売掛金をファクタリング業者が買い取る形で利用者に資金提供を行う仕組みです。
そのため、取引先の支払い能力が十分になければ、買い取った売掛金を回収できなくなるリスクがあります。
取引先の与信が低い場合は、売掛金が未回収になるリスクが高くなるため審査落ちの原因になるでしょう。
請求書の内容が不明瞭
内容が不明瞭な請求書は、審査落ちの原因の1つです。
ラボルでは申し込み基準に達しているかどうかをAIによって判定しています。そのため、請求書に必要な内容が記載されていない場合は、対象外と判断される可能性が高くなるでしょう。
請求書には、最低限以下の項目が記載されていることを確認してから、提出するようにしてください。
- 取引先の名前
- 取引先の情報(所在地など)
- 発行年月日
- 発行者の氏名または名称
- 取引内容
- 請求金額
ラボルのファクタリング 審査時間・営業時間!審査長い?遅い?土日など
ラボルの営業時間は、平日の10時〜19時です。
ただ、審査時間は最短30分で、土日祝日も審査を行っています。
ほとんどのファクタリング業者は、営業時間内での審査を行っているので、休日でもお金が必要な方におすすめです。
ラボルはこんな方におすすめ!

ラボルでのファクタリングが向いているのは、以下の項目に該当する方です。
- 個人事業主・フリーランス
- 資金調達に迅速性を求める方
- 少額でのファクタリングを希望する方
個人事業主・フリーランス
ラボルは個人事業主・フリーランスの方に向けたファクタリングサービスを提供している業者です。
独立直後や新規取引先でも利用可能なため、他社よりも敷居が低く申し込みやすいでしょう。また、他社からの融資を断られた場合でも相談に乗ってくれるため安心です。
資金調達に迅速性を求める方
ラボルは、迅速に資金を調達したい方にもおすすめです。申し込みから最短60分で資金調達が完了するため、資金繰りに余裕ができるでしょう。
また、ラボルは24時間365日いつでも入金対応を行ってくれる希少なサービスを行っている業者です。資金化までのスピードを重視する場合はぜひ利用を検討してみてください。
少額でのファクタリングを希望する方
ラボルは少額でのファクタリングを希望する方にも、利用しやすいファクタリング業者です。
一般的なファクタリング会社では数十万単位での買取にしか対応していない場合が多い中、ラボルは1万円〜の少額買取にも対応しています。
取引先の売掛金が少ない場合でも資金化が可能なため、個人事業主やフリーランスでも安心して申し込めるでしょう。
ラボルが合わない人におすすめのファクタリング業者

ここまでラボルについて解説してきましたが、ラボルが合わないと感じた方もいるのではないでしょうか。そんな方には、以下のファクタリング業者がおすすめです。
- アクセルファクター
- ペイトナーファクタリング
- フリーナンス
それぞれの特徴を解説するので、チェックしてみてください。
アクセルファクター

出典:アクセルファクター
「アクセルファクター」は個人・法人問わず多数の取引実績を誇る大手ファクタリング業者です。
審査通過率の高さでも注目されており、申し込めば5割以上の確率で即日入金されるため、資金繰りに急を要する場合にも頼りになります。
申し込みの際には電話・来店いずれかの方法で申し込み理由のヒアリングの機会が設けられており、直接相談に乗ってもらえるため安心です。
また利用者一人ひとりに専属担当が付き、資金繰りをサポートしてくれることも大きな魅力と言えます。
アクセルファクターでは、取引金額ごとに手数料が以下のように変動します。
取引金額 | 手数料 |
~100万円 | 10%~ |
101~500万円 | 5%~ |
501~1,000万円 | 2% |
1,001万円以上 | 要相談 |
30万円ほどの少額でも対応可能なため、取引金額が少ない際には申し込みの際に相談してみてください。
手数料 | 2%~20% |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 〜1億円 |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
ペイトナーファクタリング

出典:ペイトナーファクタリング
「ペイトナーファクタリング」はラボルよりもさらに必要書類が少ないことが特徴で、請求書と本人確認書類のみで申し込めます。
ラボルと同様にフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスで、10万件以上の累計実績を誇るため安心です。
正午までに審査を終えることで即日資金調達が可能で、最短10分で入金されるスピード感も備えています。
しかし、ラボルのように24時間即時入金に対応していない点には注意してください。
また、初回は25万円までと利用金額に制限がありますが、利用回数を重ねることで最大100万円まで利用額を増やすことが可能です。
手数料 | 10%(固定) |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 1万円〜25万円(初回) |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
フリーナンス

出典:フリーナンス
「フリーナンス」は、ファクタリングの利用と同時に保険が自動附帯する珍しい金融支援サービスです。
主にフリーランスや個人事業主を対象としており、個人経営者の不便・不安を取り除けるサービスを多数提供しています。
中でも代表的なものが、「フリーナンスあんしん補償Basic」です。無料で会員登録を行うだけで加入でき、納品トラブルや取引中の事故などを最高5,000万円まで補償してくれます。
全てが自己責任の元にある個人経営者にとって、大きな安心感につながるでしょう。また2社間ファクタリング限定のため、取引先に知られずに利用できることも魅力です。
手数料 | 3%〜10% |
即日現金化 | 可能 |
調達可能額 | 1万円~申請上限なし |
可能なファクタリング形式 | 2社間ファクタリング |
利用対象者 | 個人事業主(フリーランス) |
ラボルのQ&A
ラボルは信用情報に影響しますか?
A. いいえ、ラボルは信用情報に一切影響しません。
ラボルは、借金や融資ではなく、あなたが持っている売掛金(請求書)を買い取るというファクタリングサービスです。そのため、信用情報機関に利用履歴が登録されることはありません。
銀行や消費者金融からの借り入れのように、返済の遅延や滞納で信用情報に傷がつく心配もないため、「信用情報を傷つけずにお金を調達したい」という個人事業主やフリーランスにとって、安全な資金調達手段と言えます。
ラボルの初回取引金額はいくらですか?
A. ラボルの初回取引金額は、特に上限が定められているわけではありませんが、一般的な個人事業主やフリーランスの利用が多いことから、100万円以下の少額取引が中心となっています。
ラボルは「1万円から利用可能」と公式サイトで明記しており、少額の売掛金でも気軽に現金化できる点が大きなメリットです。
初回の利用では、小規模な請求書から試してみて、サービスのスピードや手軽さを体験してみるのがおすすめです。
ラボルの審査通過率は?
A. ラボルの審査通過率は公式には公表されていません。
しかし、ラボルは請求書の売掛先の信用力を重視する傾向があるため、利用者の属性(年収や信用情報など)は審査にほとんど影響しません。
以下の条件を満たしていれば、審査に通る可能性は高いと言えます。
- 請求書が実在する: 実際に取引が行われた、有効な請求書であること。
- 売掛先(取引先)が信用できる: 取引先が健全な経営状態であり、支払い能力があると判断されること。
- 二重譲渡ではない: その請求書が、すでに他のファクタリング会社に売却されていないこと。
もし、審査通過率を高い業者をお探しであれば、審査通過率が93%と公表されているアクセルファクターの利用がおすすめです。
ラボルは取引先にバレる?
A. ラボルは取引先にバレる可能性が低いサービスです。
ラボルは「2社間ファクタリング」の仕組みを採用しています。
これは、「利用者」と「ラボル」の2者間だけで契約が完結するファクタリング方式です。
- 2社間ファクタリングの流れ:
- あなたがラボルに売掛金を売却。
- ラボルからあなたに現金が入金される。
- 期日に売掛先からあなたに代金が支払われる。
- あなたがラボルに代金を支払う。
このように、取引先はファクタリングの事実を知らないまま、期日にあなたに代金を支払うため、ファクタリングを利用したことがバレる心配はほとんどありません。
ラボルのデメリットは?
A. ラボルの主なデメリットは、以下の点が挙げられます。
- 手数料が一律10%と高め: 一般的なファクタリングの手数料相場は1%〜15%ですが、ラボルの手数料は一律10%です。これは、取引金額が少ない場合や、より低金利のファクタリングサービスと比較すると、割高に感じられる可能性があります。
- 買取可能額の上限がある: 取引金額が100万円以上など、高額な請求書を買い取ってもらいたい場合は、他のサービスの方が適している場合があります。
- 請求書の内容次第では審査に落ちる: 請求書の支払期日が長すぎたり、取引先の信用力が低かったりする場合は、審査に通らないことがあります。
ラボルは怪しいけど安全性は大丈夫?
A. 「ラボルは怪しい」という口コミを見かけることがあるかもしれませんが、結論から言うと、ラボルは安全性が高い正規のファクタリングサービスです。
怪しいと言われる主な理由は、Web完結でスピーディーな手続きが可能な点や、個人事業主をターゲットにしている点など、従来のファクタリングとは異なる仕組みにあります。
しかし、株式会社ラボルは東証グロース上場企業である株式会社セレスの子会社であり、社会的信用度も高いです。
また、貸金業ではないため貸金業登録は不要ですが、運営会社が健全な経営を行っていることは、その株主構成からも見て取れます。
「審査なし」「無審査」といった言葉で顧客を誘う違法な闇金業者とは根本的に異なりますので、安心して利用できると言えるでしょう。
ラボルで支払い遅れするとどうなる?
A. ラボルのファクタリングを利用し、支払い期日を遅れると、遅延損害金が発生する可能性があります。
ラボルは、あなたが取引先から代金を受け取った後、ラボルに支払うという形式の2社間ファクタリングです。この支払いが遅れると、契約時に定められた遅延損害金が請求されることになります。
また、支払い遅延は今後のラボルの利用に悪影響を及ぼし、再度の利用ができなくなる可能性が高くなります。支払いが困難な場合は、期日が来る前にラボルに連絡して相談することが重要です。
ラボルの手数料は?
A. ラボルの手数料は、一律10%です。
これは業界の相場と比べると、安くも高くもない、平均的な水準と言えます。
手数料が固定されているため、見積もりを待つ必要がなく、事前に支払い総額を把握しやすいというメリットがあります。
ただし、請求金額が少額の場合でも手数料は一律10%となるため、他のサービスと比較して割高に感じられる可能性があります。
もし、手数料を低く抑えたいのであれば、手数料が1%~と低さが魅力のQuQuMoの利用がおすすめです。
まとめ
ラボルは個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスで、提出書類の少なさや入金スピードの早さが評価されています。
オンライン完結でいつでも申し込めるため、気軽に利用できる業者を探している方はラボルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。