「個人融資で今すぐ50万円借りたい」
「無職でも審査なしで50万円借りられる場所はある?」
このような悩みを抱えている方はいませんか?
結論、審査なしで50万円の個人融資を受けられるところはありません。貸す側も借りる側も、適正な取引を行うためには必ず審査が必要です。
そこで本記事では、審査なしで個人融資を受けられない理由や無償で50万借りる方法を解説します。
個人融資におすすめの銀行カードローンや大手消費者金融も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
《即日50万借りたい方はカードローン》
実質年利 | 審査時間 | 上限金額 | |
プロミス | 4.5%~17.8% | 最短3分 | 500万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 最短15分 | 800万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 最短18分 | 800万円 |
個人融資で50万借りたい!無職でも即日審査なしで銀行から借りられる?

冒頭でもお伝えした通り、審査なしで個人融資は受けられません。また、無職の場合もお金を貸してもらえる可能性は低いでしょう。
消費者金融などの貸金業者の審査には、お金を返済してもらえずに倒産することを防ぐ目的があります。
審査を行わずに返済能力のない人にお金を貸してしまうと、回収できない可能性が高くなるため、業者側には何のメリットもありません。
審査なしで貸してくれる人や業者は、闇金のような違法業者である可能性が高いでしょう。
50万足りずに困っているとしても、審査なしで誰でも借りられるところを安易に利用してはいけません。
真っ当な業者であれば、借入申込みをする際に以下の点が必ず審査されます。
- 返済能力
- 年収に対する借入額の割合
- 信用情報
返済能力
貸金業法第13条では、貸金業者が融資をするにあたり返済能力の調査を義務付けています。
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用:貸金業法第13条|e-Gov法令検索
利用者の返済能力は、貸す方も借りる方も安心して取引を行うために重要な項目です。審査によって返済能力が認められない人は、50万円の個人融資を断られてしまうでしょう。
返済能力の基準は業者によって多少の差があるものの、収入の安定性(毎月一定の収入があること)、勤続年数、年齢等も含めて総合的に判断されます。
返済能力が認められると業者の未回収リスクが軽減され、審査上で不利になる要素を減らすことが可能です。
なお、プロミスやアコムなどの大手消費者金融の場合、パートやアルバイトで一定の収入を得ている方は返済能力が認められる場合もあるでしょう。
とはいえ、次項で解説する総量規制によって借入金額には制限があるため、50万円の個人融資を希望する方はよく確認しておいてください。
年収に対する借入額の割合
審査の際には、年収に対する借入額の割合も重視されます。
これは、貸金業法第13条の2において、貸しすぎや借りすぎを防ぐために「総量規制」として年収の3分の1を超える貸付けを禁止しているためです。
第十三条の二 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
引用:貸金業法第13条の2|e-Gov法令検索
総量規制は個人の身の丈に合わない借入れや、返済しきれない借金を抱えることを防ぐ目的があります。
年収の3分の1までしか借入れできないとなると、50万円借りるには最低でも150万円の年収が必要です。
すでに他社で借入れをしている場合、現在借入れている金額も合算した総額が総量規制の対象となるので、注意してください。
なお、貸金業法が適用されない銀行でも、貸金業法に準じて自主的に貸付制限を行っているケースが大半です。
そのため、金融機関で年収の3分の1を上回る個人融資を受けるのは困難と言えます。
信用情報
借入審査では、過去の返済状況などがわかる信用情報も重視されます。信用情報の調査を通して、貸付けを行った際の未回収リスクを判断するためです。
金融事故を起こすと最短6カ月~最長10年の間、信用情報機関に事故情報が記録されます。
信用情報に延滞や債務整理といった情報が登録されていた場合は、返済が滞るリスクが高くなるので、借入れが難しくなるでしょう。
事故の履歴が残っている間は融資を受けられる可能性が低いため、消去されるのを待ってから申し込むのが無難です。
信用情報に自信が持てない方は、自分の情報を信用情報機関に開示請求してみてください。信用情報機関はCIC・JICC・KSCの3つがあり、全ての機関で情報を共有しています。
それぞれの機関の開示請求方法は以下の通りです。
信用情報機関名 | 申請方法 | 提出書類など | 手数料(税込) |
CIC | ①インターネット ②郵送 | ▼①の場合 クレジット等の契約に利用した電話 ▼②の場合 開示申込書 本人確認書類 | ①:500円 ②:1,500円 |
JICC | ①専用アプリ ②郵送 | ▼①の場合(※1) クレジット等の契約に利用した電話 ▼②の場合 開示申込書 本人確認書類 | 1,000円 |
KSC | ①インターネット ②郵送 | ▼①の場合 SMSが受信できる携帯電話やスマホ メールアドレス マイナンバーカードによる公的個人認証(NFCを搭載したスマホ、専用アプリが必要)または顔写真付き本人確認書類と顔の撮影が必要 ▼②の場合 開示請求申込書 本人確認書類の写し | ①:1,000円 ②:1,124~1,200円(※2) |
※2:利用券を購入するコンビニによって異なります。
個人融資で50万借りたい!無償でお金を貸してくれる人はいる?

人融資で50万円借りる際に、消費者金融や銀行を利用すると年利がかかってしまいます。
無償でお金を借りたいと考えている方は、以下の方法を試してみてください。
- 親や友人などに借りる
- 国や自治体の支援を受ける
親や友人などに借りる
金融機関からの借入れに抵抗がある方は、まず親や友人に50万円貸してもらえないか、相談してみましょう。
親しい間柄であれば、正直に事情を話すと、お金を貸してもらえる可能性があります。
その際、口約束ではなく返済日を記載した借用書を用意し、返済の見通しを明確にしておくのがポイントです。
また、約束した期日には誠意を持って必ず全額返済するようにしてください。
約束をないがしろにしてしまうと、信頼を失うだけでなく関係の悪化にもつながるため、親しい人物であっても誠意のある対応を心掛けましょう。
国や自治体の支援を受ける
国や自治体が実施する公的融資制度を活用すると、無利息または年1.5%程度の低金利でお金を借りられる可能性があります。
公的融資制度は、失業して収入が減った、障害があり十分に働けないなど、さまざまな理由から生活が苦しい人の支援を目的としているためです。
一般的な消費者金融では最低でも約3%の年利が必要なので、国の支援を受けると借入金の手数料を大幅に減らせます。
公的融資制度には複数の支援策が用意されているため、自分が対象となるものがないか、以下の表で確認してみてください。
制度名 | 対象者 | 金額 |
生活福祉資金貸付制度 | 低所得世帯 高齢者世帯 障害者世帯 | ~580万円 |
求職者支援資金融資制度 | 失業者または求職者 | 月5万円×受講月数(※) |
母子父子寡婦福祉資金貸付 | 未成年の子供を扶養している配偶者のいない人 | ~300万円 |
緊急小口資金貸付 | 生活費の維持が緊急に困難となった人 | ~10万円 |
公的融資制度についてもっと詳しく知りたい方や申請を希望する方は、お住まいの地域にある市役所や社会福祉協議会へ相談してみてください。
最寄りの相談場所を知りたい方は、社会福祉協議会の公式サイトから、全国の窓口を一覧で確認することも可能です。
【各都道府県・指定都市社会福祉協議会のホームページはこちらから】
個人融資で50万借りたいなら、銀行カードローンがおすすめ

金利を抑えたい方や金融機関の信頼性を重視する方には、銀行カードローンがおすすめです。
一般的に、消費者金融が設定している金利(年3%~18%程度)と比較し、低金利(年1.5%~14.5%程度)に設定されているため、利息の負担金額を軽減できます。
なかでも、以下の銀行カードローンは、WEB完結で個人融資が可能なほか、ATMの利用手数料も無料になる点が魅力です。
- セブン銀行カードローン
- 住信SBIネット銀行カードローン
セブン銀行カードローン

「セブン銀行カードローン」は、全国47都道府県に25,000台以上のATMを展開するセブン銀行の金融サービスです。
セブン-イレブンや商業施設などから取引が可能なので、全国どこでも気軽に利用できます。
銀行系カードローンは審査に1~2週間がかかるところが多いなか、セブン銀行カードローンの審査時間は最長でも3営業日ほどです。
原則24時間365日いつでも何度でも借り入れでき、夜間や休日の取引が多くなりそうな方でも、問題なく利用できます。
また、300万円までの融資に対応しているので、個人融資でも使いやすいカードローンと言えるでしょう。
セブン銀行の口座があれば最短翌日に融資が受けられるため、借入れを急ぐ方はスマホの専用アプリで口座開設を済ませておくのがおすすめです。
融資を受けられるまで | 最短翌日〜3営業日程度 |
融資限度額 | 10万円~300万円(初回は50万円) |
実質年利 | 12.0%~15.0% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
住信SBIネット銀行カードローン

出典:住信SBIネット銀行
「住信SBIネット銀行カードローン」は、年利の低さや特典が魅力のサービスです。
実店舗を持たず、手続きはWEB上で全て完結できるため、いつでもどこでも思い立ったときに申し込めます。
個人融資を受けるためには口座開設が必要になるものの、WEBやアプリから最短即日で開設可能なので、手間もかかりません。
また、アプリにはデビットカード機能がついており、チャージの手間なくキャッシュレス決済が利用できます。
提携ATMなら利用手数料が無料になるので、少ない金額でこまめに取引したい方にとって嬉しいサービスと言えるでしょう。
さらに、利用限度額が1,000万円と業界トップクラスの高さを誇るため、借入れできる金額に余裕を持たせておきたい方にもおすすめです。
融資を受けられるまで | 数日〜1週間程度 |
融資限度額 | 10万円~1,000万円 |
実質年利 | 1.89%~14.79% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
どうしても50万必要!即日融資なら大手消費者金融

すぐに50万円用意しなければいけない方は、大手消費者金融で個人融資を受けるのがおすすめです。
大手消費者金融は即日融資が可能です。
安全に個人融資を受けたい場合は、信頼性と実績の高い以下4社の利用を検討してみてください。
- アイフル
- プロミス
- SMBCモビット
アイフル
「アイフル」は、全国各地にある無人店舗やWEBから24時間いつでも申し込める大手消費者金融です。WEB申込みなら最短18分で審査が終わり、個人融資を受けられます(※1)。
LINEの公式アカウントに友達登録するとチャットサービスが利用できるため、リアルタイムに質問や相談が可能です。
直接人と話すのが苦手な方や、多忙で電話に出にくい方でも気軽にサポートが受けられるでしょう。
女性専用ダイヤルや女性オペレータの配置など、利用者がより安心して申し込めるように工夫している点も魅力です。
男性には相談しづらいと感じる方は、ぜひ活用してみてください。
専用アプリを利用すると借入残高を常に確認できるうえ、限度額を低めに設定することも可能なので、返済計画を立てやすくなりますよ。
融資を受けられるまで | 最短18分(※1) |
融資限度額 | 1~800万円(※2) |
金利 | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | 30日間 |
担保・保証人 | 不要 |
※2:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
プロミス
「プロミス」は、SMBCグループが運営する大手消費者金融です。
WEB申込みなら24時間365日受付可能、すぐにお金が必要な方でも時間や場所を気にせず利用できます。
初めて利用する方限定で、30日間の無利息サービスが受けられるのも嬉しいポイントです。(※3)
契約日の翌日から自動的に無利息期間がスタートする業者が多いなか、プロミスは借入日の翌日から無利息期間が始まります。
契約後にすぐ借入れしない方にとって、利用しやすいメリットと言えるでしょう。
また、プロミスの上限金利は一般的な相場である年18%を下回る、年17.8%に設定されています。なるべく金利を抑えて個人融資を利用したい方にうってつけです。
融資を受けられるまで | 最短3分(※1) |
融資限度額 | 1~500万円(※2) |
実質年利 | 4.5%~17.8% |
無利息期間 | 30日間(※3) |
担保・保証人 | 不要 |
※2:借入限度額は審査によって決定いたします。
※3:メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です。
SMBCモビット
「SMBCモビット」では、申込みから借入れ・返済までスマホ1台で完結可能です。
契約後に会員専用サービス「Myモビ」を利用すると、最短3分で振込キャッシングされるので、スムーズにお金を引き出せます(※)。
返済額のうち、利息200円につきVポイントが1ポイント貯まるうえに、貯まったポイントを返済に当てられる嬉しいサービスも。
公式スマホアプリを使用すればLINE PAYへ直接チャージも可能となっており、買い物や請求書の支払いなど、さまざまな用途に利用できます。
また、アプリはカード代わりに使えるため、全国各地のセブン銀行やローソン銀行のATMで気軽に入出金が可能です。
その他、インターネット返済にも対応しているので、利便性で選びたい方は検討してみるとよいでしょう。
融資を受けられるまで | 最短15分(※) |
融資限度額 | 800万円 |
実質年利 | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
まとめ
審査なしで50万円の個人融資を受けられるところはありません。
「審査なしで貸します」と謳う業者や人物は、違法で貸付けを行っている可能性があるので、利用しないよう注意しましょう。
金利を抑えて個人融資を受けたい場合は「銀行カードローン」、融資までのスピードを重視する場合は「消費者金融」を利用するのがおすすめです。
審査を受けずにお金を借りたい方は、まず身近な人や市役所などに相談してみてくださいね。
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